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4回戦(ラニルート) (目標Lv24) 4回戦(ラニルート) (目標Lv24)開幕前 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 コメント 開幕前 視聴覚室で救出イベント 令呪を使い、ラニを救うを選択 戦闘で令呪を消費する選択肢があるが、消費しなくとも自力で1ターン凌げば問題なし 攻撃スキル5連発して最後だけガードすれば1ターン凌げる 1日目 2F掲示板で対戦者発表 マスター:臥藤門司 決戦場:四の月想海 学園 1F保健室のラニと会話。会話後第一層の暗号鍵生成 1F保健室の桜と会話すると桜の特製弁当入手 1F廊下で凛と会話イベント 一定レベル以上?(Lv18で確認)で2F図書室に行くと聖杯について記した本を読むイベント その後図書室のレオと会話すると聖杯についての解説が聞ける(聖杯の本を読むイベントを発生させていることが条件?) 購買室に新たな礼装が販売 マイルームで黄色会話あり(セイバー確認) アリーナ 魔力の濃い地点で「近づく」を選ぶと、敵マスターとサーヴァント出現 「様子を見る」を選択し撤退敵マスターは動かない為、近づかなければ探索とレベル上げが可能 戦う場合は普通に戦闘。3ターン耐えるか倒せば敵マスターとサーヴァントは撤退する。しかしMatrix0なので開示手無し。 2日目 学園 屋上にいる凛と会話する 保健室にいるラニと会話する アリーナ 1日目にいた敵サーヴァントが消え、暗号鍵の入手が可能に 第1層 レアエネミー出現 初(NEPHILIM α) 3日目 朝 選択肢「慎二のことを思い出す」「ダンのことを思い出す」「ありすのことを思い出す」 夕方 学園 保健室にいるラニと会話する 1F廊下で大河からアリーナの料理を探す依頼。期限は今日中 アリーナ前でガトーと会話イベント。MATRIX1入手 アリーナ 第一層の赤いアイテムボックスからかに玉入手 4日目 学園 保健室にいるラニと会話する選択肢それが、心だと思うよ。 なんてこった、それは不治の病だ! 1F廊下に行くと第二層の暗号鍵生成。生成後、言峰から特別ルールが追加される 大河にかに玉を渡すと第二の依頼発生。校庭にいる男子生徒と会話しフカヒレを探す。期限は4回戦中 アリーナ 第二層でエネミーハンティング。SELECTボタンでマップを拡大し、敵主従を避けつつ大きな赤い点のエネミーを倒す アリーナ内で敵主従と鉢合わせると戦闘になる。この時点ではMATRIX LEVELが低いこともあり、3ターン耐え切ることすら難しい。遭遇は絶対に避けること。 エネミーハンティング開始時の説明画面に、マップ全景とターゲット位置が表示されるのであらかじめルートを想定しておくこと。マップ右下突き当たりの四角部屋が自分のスタート、左下突き当たりの四角部屋が相手のスタート地点。 マップは大雑把に言うと、グルりと周れる四角い通路を上下に2つ重ねた形をしている。漢字の「呂」をイメージすると分かりやすいかも。 敵との戦闘がタイムロスになることはないが、相手は敵と接触すると2秒ほど止まってくれる。空気撃ちなどで敵シンボルを残しておけばわずかながら足止めになる。 ターゲットはマップ南半分に4体、北半分に3体の計7体配置されている。北北西と進んで南側のうちの1体を狩り、すぐに北側へ移動して反時計回りで3体狩る。南半分に3体残っており相手はそちらに向かうため、遭遇することなく4対3で勝利できる。 エネミーハンティング終了後、敵主従がアリーナから撤退 次の日のエネミーハンティングを有利に進めるため、マップをできるだけ埋めておく フカヒレ入手 トリガー2入手 5日目 学園 保健室にいるラニと会話する フカヒレ入手済なら、校庭の男子生徒にフカヒレを渡す マイルーム サーヴァント(キャスター)との黄色会話有り 男主人公だと別会話あり 好感度増減?マトリクスEX取得に関わるかも?(特に2回目の選択が重要と思われる) 1回目の選択は真ん中か下が無難? 2回目の選択は上の選択肢が必見? アリーナ 第二層でエネミーハンティング。今日は敵主従を避けなくとも良い。さっさと接触してしまえばハンティングが楽。ただし、ハンティング終了時に敵主従と未戦闘の場合にサーヴァントの台詞があるので、それを見たい場合は前日同様の方法で避けて行こう。 ハンティング中、後を問わず、敵主従と接触すると戦闘。MATRIX2入手 6日目 学園 保健室にいるラニと会話する 男子生徒にフカヒレ譲渡後なら、1F廊下の大河からタイガー写真立て入手 教会の蒼崎橙子と会話すると吸血鬼の事が聞ける アリーナ前にいる言峰と会話。エネミーハンティングで勝っているとMATRIX入手 マイルームでキャラクターサーヴァントと黄色会話有り(アーチャーで確認) アリーナ レアエネミー出現 2(NEPHILIM α) (第1層・第2層どちらでも) 7日目 マイルームで情報を整理する 選択肢「魔眼と言った」→「星そのものである「真祖」」→「プルート・ディ・シェヴェスタァ」でMATRIX LEVELがEに 情報を整理したあと、1F用具室の言峰に話しかけ決戦へ 敵主従と会話選択肢1「いや、声がうるさくて……」「確かに怖い。ある意味」 選択肢2「……もう放っておいてほしい」「あなたの宗教がよくわからない」 選択肢3「サーヴァントに従う?」「真の神が……バーサーカー?」 選択肢4「堕天使じゃありません」「むしろ堕ちてるのはそちらでは」 VSバーサーカー 戦法・対策 3回戦までの相手と比べるとHPや攻撃力が格段に高くなっており、長期戦は必至。 Waitの使用頻度が高く、2~5手のどこかに2回Waitを挟むパターンが多い。 宝具は6手目、スキルは4手目に固定されているが使用しない場合もあり、 そもそも行動の組み合わせが非常に多いため、パターン化は困難。 レール・ツェッペリン使用時はCodeCastでAttackを封印してくる。 こちらのAttack封印時はBreakを多目に使ってくる傾向がある。 宝具はとてつもない高威力で、ガードしないとほぼ即死のダメージ。 そのうえ、これまでの相手と違い序盤(1ターン目は確定?)からバンバン使ってくるため 宝具対策をしておかないとまともな勝負にならない。 必ず6手目に使用するためガード自体はしやすいのだが 通常ガードだと約800ほどのダメージを受けてしまうため、 5手目までにダメージを受けているとそのまま倒されてしまうこともありうる。 万全を期すなら6手目に回復をセットしておくことを推奨。 HPが赤点滅後(残りHP5400以下~)は宝具の使用頻度が下がり 攻撃スキルのグナーデン・ストースをほぼ6手目に使用するようになる。 直撃で約1000、ガードで約500と、宝具に比べると威力は控えめだが 麻痺効果を持つため非常に危険。 サーヴァントの運およびプレイヤーのリアルラックにもよるが、 ガードしても麻痺する場合があるため対処が難しい。 相手のHPが5400以下になったらスキル連発で一気に仕留めてしまいたいところ。 ちなみに宝具マークが消えてはいるが宝具専用台詞を発言した場合、マーク関係無しに6手目宝具が普通に飛んでくる。 宝具使用時専用台詞 「わが神よ!わが祈りよ!準備はよろしいか?」 行動パターン A B A S B EX A B W S W EX A G W S W EX A W B W A EX A W W S BorG EX B W W B B EX B W W S A EX B W W S G EX B W B W B Ex B W S A EX B AorBorG W S W EX G B G S W EX G W B W B Ex G W W AorBorGorS B EX G W W S A EX G AorB W S W EX A A W S A A A A W S W B A W W G B G A W B B B G A B W S G A A G A S B B G A W G B G W S W G B W A W A G B W B W B A B W B S B A B W G W G A B W W A B G B W W B A B B W W B A S G G G S G A G G W S W G G W W A G B G W W B A G G W W S B A G W B W B A G W B W A G スキル・宝具 名称 効果 発動条件 デア・モーント ターン終了時に回復(3ターン) HP30%(約5400)以上 レール・ツェッペリン BREAKにスタン効果付与(3ターン) グナーデン・ストース 筋力ダメージ+麻痺(3ターン) HP30%(約5400)以下6手目高確率で発動 プルート・ディ・シェヴェスタァ 筋力ダメージ+筋力&耐久低下(3ターン) 1ターン目確定以後月マークが消えている場合に6手目に発動する可能性があるHP5400以下になると宝具マークは消えるが発動する場合有り seal_attack() ATTACK封印(2ターン) add_curse() 呪いの状態異常(3ターン) コメント 最新の10件を表示しています。情報提供、情報検証などにお役立てください。 体力2000位になったターンに宝具打たれました。 マークは数ターン前に消えてました。 - 名無しさん 2012-03-03 18 18 00 同じく宝具打たれた。意味わからん - 名無しさん 2015-05-31 19 55 25 1日目図書館の一定Lv以上はLv18で確認。3回戦の目標Lvも18だったし - 名無しさん 2012-05-05 14 35 21 Lv15で確認。別条件だったりしないかな? - 名無しさん 2012-05-26 02 26 14 アーチャーで図書室の聖杯の説明イベで、Lvは関係なし。多分一回戦か二回戦の図書室でレオから仮初の学校生活の説明を聞いたかどうか。僕は聞いてイベ発生。聞かないで進めてたらなかった。それとも何か別の問題が…?(図書室に入った回数など)長くて失礼した。 - 無限の剣製 2012-08-16 22 36 21 HP5460で6手目にスキル確認 - 名無しさん 2013-01-12 12 08 51 ダメージ以外のプルートの効果って「六倍の重力下に置かれる」って書かれてるから敏捷低下とかじゃない?六分の一とか。確証ないけど。 - 名無しさん 2013-04-26 16 11 36 1日目のDEAD END 選択肢。キャスターの黒天洞とアイテムでなんとか3ターン耐え、そのまま戦闘終了 トリガーコードイータを獲得できました - 名無しさん 2015-02-09 22 54 57 体力30%割った状態でも宝具使用を確認 常に警戒するべき - 名無しさん 2017-01-19 22 25 08 1日目の覗き見イベントで令呪使わずアタック5連打したら普通に死んだ…キャスター - 名無しさん (2018-06-03 18 41 59) 1日目の時点でレアエネミーを確認しました - 名無しさん (2019-03-26 21 23 22) すみません、間違えました - 名無しさん (2019-03-26 21 24 10) なんども投稿してすみません、やはり1日目の時点で出現するらしいです - 名無しさん (2019-03-26 21 25 03) ごめんなさい、1日目の時点ではやはり出現しないようです - 名無しさん (2019-03-26 21 27 14) アーチャーLV28で圧勝 - 名無し (2020-09-24 21 26 31) 名前
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登録日:2011/08/31 Wed 23 06 07 更新日:2023/05/19 Fri 11 13 27NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 EXTELLA EXTRA Fate Fate主人公 TYPE-MOON お前のような一般人がいるか ばかじゃないの ウホッ、いい肉体! やらないか コメント欄ログ化項目 フランシスコ…ザビ…!? フランシスコ・ザビエル マスター メンタルチート メンタル最強 一級フラグ建築士 主人公 人望:EX 型月主人公 漢←女主人公でも イケメン ←女主人公(ry 爆ぜて、アーチャー! 男でも、女でも、同性にモテモテ 百合 石川由依 鋼の精神 鋼メンタル 阿部敦 魔術師 だってこの手はまだ一度も、自分の意思で戦ってすらいないのだから――! Fate/EXTRAの主人公(ヒーロー/ヒロイン)。 ●目次 プロフィール 概要 シリーズ『Fate/EXTRA』 『Fate/EXTRA CCC』 『Fate/EXTELLA』 『Fate/EXTELLA-LINK』 アニメ『Fate/EXTRA Last Encore』 外部出演・メディアミックス プロフィール 男主人公 CV 阿部敦(サウンドドラマCD・Last Encore・EXTELLA-LINK) 身長 170cm 体重 63kg 血液型 プレイヤー決定 誕生日 プレイヤー決定 イメージカラー 焦げ茶 特技 精神的に頑丈 好きなもの あんみつ、まごころ 嫌いなもの 借金取り、温められた商品 天敵 殺生院キアラ、生徒会長 女主人公 CV 石川由依(Last Encore・EXTELLA-LINK) 身長 160cm 体重 45kg 血液型 プレイヤー決定 誕生日 プレイヤー決定 イメージカラー 薄茶 特技 諦めの悪さ 好きなもの 飴、気遣い 嫌いなもの 武器自慢話、固い床 天敵 トワイス、生徒会長 概要 月の霊子虚構世界「SE.RA.PH」におけるプレイヤーの分身。 華やかな舞台衣装のセイバー、赤い外套のアーチャー、狐耳のキャスターのうち一騎を選択し契約、予選を突破して月の聖杯戦争本戦に参加した128人のマスターの一人。 当初性別・名前・愛称はプレイヤーに委ねられており、デフォルトネームは存在しない。 漫画版以降のメディアミックスや『CCC』のデフォルトネームは「岸波(きしなみ) 白野(はくの)」。「君の名(きみのな)白紙(はくし)」のアナグラムである。ちなみに男女共用。 命名したのは奈須きのこ(単行本一巻参照)。 きのこ「ザビエルじゃ…ダメ?」 ちなみに愛称も付けられるが、『EXTRA』時代は誰も呼んでくれない。 プレイヤー/読者からの愛称「はくのん」…が使われるのは稀で、大抵後述のあだ名が使われる。 デザイン上のコンセプトは、男主人公が『慎二より美形にせず、どんな部活にも所属していそうな感じ』、 女主人公が『クラスで3番目くらいにかわいい感じ』。 …俗に言う「普通な感じ」で、そのためか本編中でも遠坂凛がNPCと勘違いするシーンがある。 ただ『CCC』等では凛らも容姿が良いとは認めており、ギルガメッシュも「まずまずの顔立ち」「財も体つきも貧しいが容姿は…まぁ人並み」と評している。 まぁ、きのこも「これがクラスで三番目とか、ワダさんの脳内レベル高すぎ」とかツッこんでたりするのだけれど。 選択肢に出てくる一人称は、男性が「俺」、女性が「私」のようである。 ちなみに、当たり前というか各パートナーサーヴァントとは相性はかなり良い。 セイバーは男でも女でも美しければ愛でるという性格と自分を呼び出した時の強い意思、なにより自分を頼りにしてくれてるという事から気に入っている。 アーチャーは皮肉気に語ってはいるが性格などはかなり気に入っているらしい。終盤では主人公がマスターであることを嬉しく思うとも語った。流石ツンデレ。 『CCC』においても仲は良好。女性主人公に至っては明確に好意を見せるシーンがあるが、彼本人は「冗談が上手いな」と生前の人物を思わせるニブさを見せつける。 爆ぜて、アーチャー! キャスターは生い立ちがかなりアレな為か全てが好きらしく、宝具解禁後は唯一二人きりの時は真名で呼んでほしいと頼んでいる。 なお魂のカタチが好きなので、女主人公でも嫌がらず良妻狐のデリバリーからしっかりやってきてくれる。 『CCC』からの追加サーヴァント、ギルガメッシュに至っては、ゲーム序盤だと選択ミスで殺されてしまうが、最終的に未だかつてないほどのデレっぷりを披露している。 シリーズ 『Fate/EXTRA』 本来霊子虚構世界に入場する聖杯戦争の参加者たちは本戦の開始と共に奪われていた記憶が返還されるのだが、何故か主人公はこれを取り戻していない。 魔術師(ウィザード)としてはアーチャーが酷評するほどレベルが低い。 ※以下ネタバレ 実は主人公は何かしらの理由で自我に目覚めたNPCであり、とある難病に冒され冷凍睡眠によって保存された人物をモデルに作られた存在。 アーチャーはこのことを「セラフのNPCは元の人物を完璧に反映しているが、完璧であるがゆえに生きる意志が生まれた」と称している。 また記憶がないのも、返還されていないのではなく、そもそも記憶自体が存在しないから。 突然目覚めたNPCな為に初期の能力はへぼいにも程があったが、サイバーゴーストと似たような状態な為、人間なら即死するトラップにかかっても平然としていたりする。この事情から、潜在魔力量も底無しと推測される。 ただし、潜在魔力量(大本のタンク)が無尽蔵であっても、魔術回路の量(水道管の数)と魔術回路の質(水道管の質)に関しては人間のそれなので、無尽蔵に魔力を吸い上げる宝具等には対応出来ても、当人の鍛錬が無ければサーヴァントの能力は無論、宝具の真価を発揮させることも出来ない。 水道管が細い上に錆びつき、一滴ずつしか水が出せない…なんて状態では、例えその水道管が巨大な湖と直結していようが無意味という理屈。 主人公の場合、回路の質自体はなかなかに良いようだが、量は平均より少なめだそうで、戦闘を経て鍛えることで、サーヴァントの真価を発揮させる要件を満たしていく。 また、ゲーム内において敵の手が読めるのは、単に「主人公の洞察力、戦術性が尋常じゃなく高い」から。最早この主人公限定の特殊能力に等しい。 最強のマスターたるレオでさえ、その点は自分以上だと文句無しに認めており、優勝候補級の極めて強力なサーヴァント達に対抗する要となっている。 まあ瞬間に百撃打ち込むような域で戦ってるはずの鯖にどう指示出しなんてやれるのかという疑問はあるが…念話で指示でも送っているのだろうか? ただし、戦術性は実戦で補えても、アリーナに対するハッキング技術等は会得しようが無いので、そこら辺は終始変化は無い。 お約束と言うべきか、性格は自分よりも他者のために行動する傾向があり、劇中でも対戦相手を気にかけ、その消滅に心を傷めたり、場合によっては令呪を使ってまで他のマスターを助けたりする。 一方で、元々確固たる自意識が無いこともあってか、自分自身のために行動することは少ない。 ただ、別段異常者というほど他人を優先しているようにも見えない。 単にお人よし、お節介な性格なのだろう。 なお、プレイヤーの選択肢次第ではヘタレにも漢にもなる。その為、公式からは無個性な主人公と推している。ただ、レオからは「少し変わった面白い人」と称される。 傾向として性格はあるようで、男主人公は無自覚なフラグ構築者、女主人公はアーチャーをいじくり回したり、照れ隠しで殴ったりする勝ち気な場面が見られる。 3回戦でのキャスターの固有結界を解除するシーンの選択肢(名前を言えば良い)に、 「フランシスコ…ザビエル!」 というものが入っている。なんでさ。 ていうかそもそもなんで書いた。 見るからに死亡フラグだが、実はこの選択肢を選んでもBAD ENDにはならない。 「フランシスコ…ザビ…!?」まで言って致命的な間違いに気づき、フランシスコ的なものの下に書かれている自分の名前をしっかり言う。 なお、基本的にシリアス寄りで選択肢も無難なものを選ばれた場合の展開が多いはずのドラマCDでも見事に再現。予告でも聞けるので、聞いてみるのもいいだろう。 このようなやりとりもあってか、マーボーやカレー先輩に続いて不名誉にも多くのプレイヤーから『ザビエル』などというあだ名を襲名した。 ちなみに、某菌糸類が設定資料集にてザビ夫、ザビ子と呼んでいるのでもはや公式。 6回戦後半ではギャルゲーの主人公よろしく各ヒロインによるお弁当イベントがある。……そう、女主人公でも発生する。 男ならともかく、女なのに女心が解らないって怒られる主人公っていったい……… また、女主人公でサーヴァントにアーチャーを選ぶと、4回戦と6回戦の特殊会話でアーチャーの意外な一面が見られる。 ~シナリオでの主人公(ネタバレ含む)~ 初期の頃こそ戦いに巻き込まれ戦う意義すら見出だせずにいたが、2回戦の相手であるダン・ブラックモアから「戦う意義を見出だしてほしい」と言われたことで、「自分が聖杯戦争を勝ち抜く理由」を見つけようと努力するようになる。 その後、パートナーサーヴァントと凛、ラニ=Ⅷを始め、様々なマスターやサーヴァントと関わりの中で自己を確立し、「聖杯戦争を止める為に戦う」という意義を見出だす。 なおラスボスであるトワイス同様「不正なデータ」ではあるが、「元になった人物がまだ生きている」ために聖杯に接続しても分解が遅れる事になる。 最後のエンディング後のパートナーサーヴァントとの会話、元となった自分自身への言葉は作中屈指の名シーン。 『Fate/EXTRA CCC』 引き続き主人公を務める。IFを交えた外伝なので当然だが。 またもや記憶を無くされてる。別にアーチャーの様に殴られてはいない。 記憶が無いのはBBが念入りに記憶を奪っていったから。ちゃんと中盤で記憶は戻る。 赤セイバー、アーチャー、キャスターに続いて新衣装も公開され、ブレザー服から男主人公は学ラン、女主人公はセーラー服に一新された。 更に新パートナーのサーヴァントとしてギルガメッシュが判明。因みに漫画版のオマケでは『雑種(マスター)』と呼ばれている。 無印では「無個性型主人公(?)」と言われていたが、CCCでは個性が爆発し、プレイヤーに「ああ、やっぱこいつも型月主人公だわ」と納得された。無印の頃から割りとぶっ飛んでいたような気もするけど。 具体的にはザビ夫は巨乳好き(金髪貧乳派であるギルガメッシュに大いに嘆かれた)、 ザビ子は眼鏡フェチ(眼鏡のためなら令呪一つぐらい使ってもいいとのこと)であることが判明する。 どっかおかしい気もするけど気にすんな、特にザビ子。 アーチャーが眼鏡を掛けた衝撃で全て遠き理想郷に旅立ちそうになるレベルって… CCCでは月の裏側に飛ばされ、脱出するためにレオの結成した生徒会に参加。 月の女王様(レオ曰くマジかませ)、はいてない最強厨、テロいアイドルなどを面白おかしく撃破しつつ出口を目指していく。 人を引き付ける何かを持っているらしく、凛やラニを始めとし、レオ、シンジ、ユリウスなどからの信頼も非常に厚い。 特にユリウスは毎度ダンジョン攻略後に出迎えをしてくれるほどであり、生徒会の苦労人同士頑張っていくことになる。 各サーヴァント達とも前作以上に交流が進んでいる。特にザビ夫と嫁王は常時バカップル。 無印ではサーヴァントの正体を知り理解してくことが中心だったが、『CCC』ではすでに互いに理解済み。そのためサーヴァントとより親密になっていくことが可能となる。 鯖別EDもあるよ! 異常なまでに諦めが悪く、また行動力も凄まじい。たとえ腹に風穴が開こうが、手が吹き飛ぼうが、「それがどうした」と言わんばかりに前進する。 そんな行動力はあのギルガメッシュの心すら動かし、我がマスターと認めさせるほど。 『Fate/EXTELLA』 引き続き主人公……なのだが、今回は事情があって三人に分裂している。 ちなみにネロをメインサーヴァント、タマモをサブサーヴァントとして聖杯戦争を勝ち抜いた設定。この辺りは竹箒日記の『EXTELLA/Zero』を参照。 まぁ『EXTRA』や『CCC』とは別の世界線とだけ理解しておけばOK。型月がこの手の続編を前作と同じ世界線で作ったためしがロクにないので、要するにいつも通りである。 本来は聖杯戦争を勝ち抜き、ムーンセル中枢に触れた事でNPCである主人公はデリートされる筈だったが、消滅までの時間で『役割を果たしたものは消去し、次の役割に作り替える』というSE.RA.PHの運営方式を廃止した事で、ムーンセルの判断に変化が生じた。 役割を果たしたものは次の役割を探す。 目的の為に生活する事と、生存するための目的を探す事を同意とする。 この新しい方針に基づき、ムーンセルは情報のみで構成される新たな天体の構成に着手し、SE.RA.PHは別天地として生まれ変わり、主人公はそこで暮らす人間のひとりという新たな役割として送り返される事になった。 そして主人公は広がり始めたSE.RA.PHを見聞しながら、これからの目的、自分の居場所を模索していたが、そんな中でムーンセルは捕食遊星ヴェルバーの再接近を感知。 自らは完全自閉に入り、その間の全権を代行するシステムであるレガリアを作成。それを現在唯一の人間であり、地球の生命代表である主人公に与え、主人公もSE.RA.PHを守ることを受諾。 しかしムーンセルが完全自閉に入った途端にアルキメデスが現れ、一刻を争うとそそのかされた主人公は遊星の領土である未明領域に赴き、そこで巨神アルテラと遭遇。 アルテラにレガリアを破壊させようとするアルキメデスだったが、主人公はそれを防ぐためにレガリアごと自らを三つに分け、電脳体を構成する三要素、精神・魂・肉体に分裂する事になったのだった。 『Fate/EXTELLA-LINK』 引き続き主人公。『EXTELLA』でのゴタゴタが収まって一人に戻っている。 しかしシナリオではシャルルマーニュの主人公力が高すぎて若干空気気味。 代わりと言っては何だが、本作から待望のボイス付きとなった。 あのセリフやあのセリフも喋ってくれるぞ! アニメ『Fate/EXTRA Last Encore』 「岸浪ハクノ」として男主人公が登場。担当声優もドラマCDと同じく阿部敦氏。 ムーンセルの作った世界の中で親友の間桐シンジやその彼女の尼里ミサオと関わりながら平凡な学園生活を送っているが、何故か周りの風景に対して憎しみを抱えている。 最終予選が始まりシンジに裏切られ周りの人間が次々と殺されていく中、自身も弓を操る石像に襲われる。 “辺獄”と呼ばれる焼却炉の底で、戦うために赤い剣を拾ったところに突然現れた少女セイバーに助けられ、聖杯戦争に関わることになる。 新規はおろか原作ファンも困惑するほど謎が多い『Last Encore』だが、 従来の「岸波白野」から「岸浪ハクノ」と読みは同じだが名前が変わっている 「この月のすべてが憎い」と語り、何かを知っている様な雰囲気を漂わせている 原作ゲームと異なり、本来存在しないはずの129人目のマスターとして聖杯戦争に参加 放送前のPVや1話冒頭で女主人公が登場する 等、彼自身にも謎が多い。詳細はこちらを参照。 ネタバレ この世界には「岸浪ハクノ」とはまた別に「岸波白野」という女性が存在していた。 何故過去形かというと白野はセイヴァーとの戦いで敗れてしまった、1000年前のセイバーのマスターだからである。 ハクノはある意味彼女の生まれ変わりのようなものである。 過去の人物故に登場しないかと思われていたが、第8話で視聴覚室に招かれたハクノの前に現れる。 彼女と出会ったことで、ハクノの覚悟が固まることになる。 余談だがこの登場によりザビ子にもようやく声が付いた。 外部出演・メディアミックス TYPE-MOONエースのおまけ劇場「おしえて!ブロッサム先生」で各サーヴァントによるマスターのノロケ話が聞ける。 「余の奏者は…凄いぞ!」 ブロッサム先生いわく、設定では無個性で万人に愛されるキャラクターらしい。 (ジョジョ立ちで)「フランシスコ…ザビ!」 (ドヤ顔で胸を張りながら)「私の方が王に相応しい!」 …あくまでも主人公が奇行に走るのはプレイヤーのせいだとか。 その続きのおまけ劇場「たたかえ!ブロッサム先生」では最後にちょっとだけ登場。自分だけNPCで活躍がないという理由で桜に拉致られた。 女主人公はセイバー(Fate)ルートのイリヤと同じ磔状態だが、男主人公は何故か生徒机に突っ伏している。 最後にはサーヴァントに助けて貰えるが、各々の反応が面白い。 アーチャーは女主人公を助けにきたらしく、最後に優しくお姫様だっこをされている。 まぁ、その後に照れ隠しで顔面をぶん殴っているが。 セイバー、キャスターの方は男主人公が両騎持ちだったらしく、昼ドラよろしくカオスな状態になっている。EXTELLA/zero 漫画版「Fate/EXTRA」は男主人公が登場しており、セイバーをパートナーにしている。「岸波 白野」という名前は同作が初出。 CCCをベースにした漫画『Fate/EXTRA CCC FoxTail』でも男白野が主役。タイトル通りキャスターと共にゲームとは一味違った月の裏側を(無意味にジャンプしながら)駆ける。 「カプセルさーばんと」では女主人公が敵マスターとして登場。無口なのでCVなし。ザビ子の単独出演は今のところここのみ。 『Fate/Grand Order』では当然直接の登場はないが、概念礼装「月の勝利者」に男主人公、「もう一つの結末」に女主人公が描かれている。 何気に女主人公の私服姿はこれが初出。また、キャス狐の言動は彼(彼女)の存在を意識したものとなっている。 ドラマCDには『CCC』ベースの女主人公が登場。サーヴァントはキャス狐である。ただし声はなく、孔明が口の動きを見て通訳していた。 ――失われたものへの追悼はあるけれど なに、地球が無くなったわけでもない。 道があるのなら、自分はきっと歩いていける。 願いに、目的に貴賤はない 小さくとも、一つだけであっても、 叶えたい願いを持って歩き続ければ、最後に、大きな花を咲かすだろう。 それが、ついには自分をここまで連れてきたように。 心配はない。 現在(そこ)には変えて行こうとする人々がいて。大切に思える人がいる。 一緒に、同じ時を生きていく事が出来る。 一緒に進んでいく事が出来る。 ああ――それはなんて待ち遠しい、 希望に満ちた―― 追記・修正は、月の聖杯戦争を勝ち抜いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ がま口は使った事があるけれど、長財布はないな。 -- 名無しさん (2016-12-14 11 50 52) 初見プレイヤーへの説明のためとはいえ、毎回毎回何らかの理由で記憶喪失になってるよなw -- 名無しさん (2016-12-17 01 21 39) この二人の起源って自分的にはザビ夫(特技、精神的に頑丈)は「「壊れない」に限りなく近い」(ネロ、美しさという「カタチ」を求める。タマモ、「永遠」を定義するヤンデレ。アルテラ、「破壊」以外に意味を見いだせた)でザビ子(特技、諦めの悪さ)が「諦めることを諦める」と思うんだけどどう思う? -- 名無しさん (2016-12-19 08 18 03) まさかのアニメ主人公はザビ子だったとはそれも驚いたがネロの登場シーンがなぜか華やかとは程遠い演出だった、万雷の喝采はどこへ? -- 名無しさん (2017-01-01 04 50 39) ザビ子出るなら声誰になるかな? -- 名無しさん (2017-01-01 10 18 26) 戸松遥や真堂圭辺りかな? -- 名無しさん (2017-01-01 10 36 22) ↑3七回戦目の相手としてザビ子を出すのかもしれないぞ?ネロが手を差し伸べた骸骨がザビ夫なのかもしれないし -- 名無しさん (2017-01-01 10 47 18) ザビーズとぐだーずこの両主人公の決定的な違いは何だろう?前者はメンタル面に優れ後者はコミュ力?でもザビも巨神や反英雄とも深い絆を結ぶ実績あるしな。 -- 名無しさん (2017-01-02 15 51 17) 思えばEXTELLAZEROレオを打倒したため財閥に恨まれてる件はまだ健在だろうか -- 名無しさん (2017-01-25 13 58 51) ↑2 純粋に人間としての経験・過去があるかだと思うよ。ザビもぐだもメンタルえらい強いし、どっちも神でも反英雄でもOKな人柄だし。ただ、どっかでザビはベスト出すけど、ぐだはベスト出さないわけじゃないけどベターを割と連発するって評価してるコメが印象強いな。人間としての経験があるからとっつきやすい分、のめり込むような真似は少ないのかもしれん -- 名無しさん (2017-01-25 14 17 53) ぐだは獅子王や魔人柱総勢では戦意喪失してたからやはりメンタルはザビだと思う。 -- 名無しさん (2017-01-25 17 06 15) 折れてから速攻で動けるくらいに持ち直してるから強さの種類が違うって捉えてたなー -- 名無しさん (2017-01-26 15 53 47) そもそもどちらも状況や環境が異なるから比較できるものじゃないしね -- 名無しさん (2017-01-26 17 24 40) ザビも戦意喪失は犬空間はじめ意外としてるんやで その上で立ち上がるからおかしいんだよ -- 名無しさん (2017-02-13 23 56 23) ザビ夫がEXTELLAでも安定の巨乳好きで安心した。アルテラのおっぱいとお腹について語る時のザビ夫は死を恐れぬ勇者だった。 -- 名無しさん (2017-02-25 22 27 39) アニメでしんや -- 名無しさん (2017-03-26 17 22 45) ↑すまん盛大に間違えた。忘れて -- 名無しさん (2017-03-26 17 25 16) ふと思ったんだが、よく考えると予選で自我に目覚めた直後のザビは、人間としての生をはじめて得たロマニ・アーキマンと似たような状態だったんだろうか。 -- 名無しさん (2017-06-05 14 47 24) 死相はハクノの戦う力っぽいね さすがにサーヴァントとタイマンは張れないだろうけど、エネミーぐらいならブチのめしそうなスゴ味があるッ! -- 名無しさん (2018-02-05 07 42 37) ちなみにエクステラゼロでも『岸浪』なのよね 名前は白野のままだけど 死に様シーンでエクステラでの玉座の色違いの場面で背中を袈裟斬りされて死んでるのあったし、何かありそう? -- 名無しさん (2018-03-04 23 27 29) ザビ子に漸く…漸くっ!声が付いたので追記。 -- 名無しさん (2018-03-18 07 28 47) これは「岸浪ハクノ」で記事を独立させた方がよさげだなぁ…という訳で特に反対意見なければ最終回後2~3日あたりに別途記事作成します -- 名無しさん (2018-03-18 12 03 48) コメント欄が長くなってきたのでリセットしようと思います -- 名無しさん (2018-03-18 14 24 54) ↑ 別項目化するか決まってからでお願いします -- 名無しさん (2018-03-18 15 32 04) ↑別項目ができたのでコメント欄をログ化しようと思います -- 名無しさん (2018-11-08 22 40 23) 提案からしばらく経っていたためログ化しました -- (名無しさん) 2018-12-28 22 32 03 声のせいか自分の中でザビ子の印象が可愛いから美人寄りになった -- (名無しさん) 2019-05-10 23 58 07 まだ1作目の時は比較的普通の子だったんだが、経験積んでおかしな方向にタフになってくあたり流石型月主人公・・・。でもこの子達それでもまだまだマシな方なのよな。 -- (名無しさん) 2020-06-07 00 24 51 とうとうFGOにでたな -- (名無しさん) 2023-05-03 01 01 24 出せる範囲のギリギリを攻めた、しかして最も重要な役割の一つを果たした先輩。でも例の渾身のボケは元よりぐだならあっさり信じそうだからと即訂正する場面には腹が捩れる程笑ったんじゃが!?今回のライターさんが一番凄かったわ -- (名無しさん) 2023-05-04 13 57 00 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2010/08/10(火) 21 38 43 更新日:2024/04/08 Mon 10 14 37NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 EXTRA Fate PSP TYPE-MOON イメージエポック ゲーム スーパー英雄大戦 マーベラス ムーンセル 命懸けジャンケンバトル 戦わなければ生き残れない 新納一哉 月の聖杯戦争 桜はNPCになったのだ…←ふざけんな!おっぱい返せ!←だがIN-RANは健在 海 続編決定 記録する月(タイプムーン) 豪華ゲスト その聖杯は 熾天の檻。 大いなる 虚空の観測者。 戦いは今、電子の海へ…… Sword, or Death with What in your hand...? Flame dancing,Earth splitting,Ocean withering. TYPE-MOONの作品、『Fate』シリーズを原作とした、対戦型ダンジョンRPG。ハードはPSP。 原作を知らなくても十分楽しめるが、知るとニヤリとするものも。 2010年3月18日発売だったが、7月22日に発売が延期された。 某シナリオライターの仕業かは定かではない。 通常版と限定版があり、限定版にはサウンドトラック等々が付く。 キャラクターイラストはワダアルコが担当。後の作品と比べると全体的に細い。 社長はキャラデザに関わっている。 原作程ではないが理不尽な選択肢も存在する。 コミカライズやドラマCD版の発売、TVアニメも放映されるなど他メディアへの進出は多岐に渡る。 関連ゲーム作品としては『Fate/EXTRA CCC』『EXTELLA』『EXTELLA Link』が発売されている。 特に『CCC』とはダウンロード版がよくセットでセール販売されているので今から手を出すのなら機会があればそちらがオススメ。 ゲームシステム 猶予期間中に対戦相手の情報を集め、装備を整えてレベルを上げ、決戦当日で相手を下して勝ち残る…を繰り返す。 情報を得る為には本筋以外にもサブイベントをこなす必要があり、自身が聖杯戦争に参加している気分が味わえる。 レベルに関しては貰ったポイントを割り振るカタチになる為、ある程度癖を付けることも可能。 ただしパートナーによってどの能力値が上がりやすいかは変わる。 戦闘は三竦みになっているATTACK、BREAK、GUARDのコマンドを一ターンに六セット選択する、先読みがいるじゃんけん。 スキルという特殊技能もあり、また条件を満たすと発動可能となる『宝具』も健在。 基本これらで戦うわけだが、相手の行動はパターン化されている為、雑魚ならばどれだけ戦ったか等でより情報(手)を開示させるかもまた鍵となる。 人によってはメモが欲しくなるゲーム。 ストーリー 舞台はFate/stay nightの平行世界。 1970年代にマナは枯渇し、今までの魔術師は消え去り、新しい魔術師が誕生した平行世界である。 そんな中、月で発見された、太陽系最古の物体。 ムーンセル・オートマトン それは量子コンピュータを魔術的概念で実現させた、神の自動書記装置。 素材自体は普遍的(現実世界にも存在する)な「フォトニック結晶」。 これは光を閉じ込める性質から光を記録媒体として扱え、非常に高い演算処理機能を実現出来る。 西欧財団は1立法センチメートル、アトラス院ですら3立法センチメートル大の加工しか不可能なこの物体だが、ムーンセルは月そのもの。 超巨大なサイズのフォトニック純結晶体で構成されており、人類文明を遥かに凌駕する技術力で製造された、人智の到底及ばない演算処理装置である。 その演算機能でもって過去・現在・未来を問わない異次元から宇宙を記録、シミュレートし続けており、あらゆる事象を実現する為の筋道を提示する。 元々は異星文明が地上の生物をただの観測するための機器だったのだが、 「観測する以上は地球のあらゆるものを把握出来るスペックを予め有する必要がある」という考えのもと、星の運営にすら干渉出来るまでに至った。 そのため、中枢内部で情報だけで物理法則を書き換える程に収束した光を蓄え、 高次元世界からの観測・操作によって時間の概念を問わず干渉し、改竄する能力も併せ持つ。 それ故、あらゆる願望を実現させるに足る、万能の記憶装置にして地球の設計図そのもの。 作中では図書室のNPCが「ムーンセル中枢と同化したBB は宇宙の法則にすら干渉出来る」と評している。 またムーンセルを完全に掌握した者のは太陽系を支配したことと同じとされ神代における『権能』の域に達すると言われる。 具体的には、 「1秒後に地球人類を全て滅ぼせ」「今すぐ地球人類の女の子全部ワイの妹に」「ムーンセルから帰ったらムーンセル内のNPCが生身の肉体を持って自分の目の前に現れる」 等の様々な願いが実現可能である。 ただし、このシステムは現実世界に対しては、あくまで「願望を確実に実現出来る方法に基づいて、少しずつ干渉して実現に持ち込む」装置に過ぎない。 『EXTRA material』によれば、上記2番目の願いで言えば実現には10年程の準備期間が必要だと言及されているので、 「願ったその時より10年前から徐々に干渉を始め」て、「全人類の女の子が妹になる社会形式が成立するか、そういった仮想現実を見られる装置が開発」という手法をとる。 そのため、願いの内容次第では、ムーンセルの現実改変作業の期間中にそれを阻止出来る可能性も完全な0ではなく、 願った瞬間にその内容を問答無用で実現させる現実改変能力とは、厳密には結構な違いがある。 何の動力源にこんなものを動かしているのかという疑問は生じるが、上記資料によれば、流動リソースは月のマナ。 つまりは地球が文明の発達と共にマナが減衰していったのに対し、月はムーンセルそのものにその全てを割り振り、 地球で神秘を成すのと似たような原理でこの超常の装置を動かしている模様。 今回の闘いはこのムーンセルを手に入れる為に争う魔術師の争奪戦である。 尚、1970年代にマナが枯渇したのは2000年代に行われるある儀式が早まったからとされているが詳細は不明。 登場人物 脇役は原作のキャラ(といっても厳密には別人だが)が非常に多いのが特徴的。 ◆主人公 プレイヤー。性別、名前は設定可能。 本来なら開幕と同時に返還される記憶が戻ってこない異色の存在。存在意義や戦う意味に悩みながらも戦い抜いていく。 通称ザビ。 ◆セイバー(赤) CV.丹下桜 奇妙に捻れた剣を持つ男装(?)をした少女。下に着ているのはレオタードらしい。パンツじゃないから恥ずかしくないもん! 原作のセイバーそっくりだがまったくの別人。巨乳(でもまだ抑え目だった頃)。 発売前に別人だと判明した際はファンの間で物議を醸したが、現在は「赤王」「嫁王」という通称で原作のセイバーとは違うキャラとして人気を獲得している。 華美な装飾を好み尊大な態度を取るが褒めると全力で喜ぶ構ってワンコ。シナリオ担当のきのこ曰く、「こんなに書いてて楽しいキャラは凛以来」だったらしい。 後の作品での彼女と比べると(特に序盤は)どこか落ち着いた雰囲気があるため愛され皇帝のイメージでいると少々面食らうかも。 バトルにおいて最も重要なステータスである筋力が上がりやすいため初心者にオススメ。 ◆アーチャー(赤) CV.諏訪部順一 浅黒い肌に白髪、赤い外套を纏った二刀流の奇妙な弓兵。 作者曰くSNのアーチャーとは同一人物ではなく同一存在。しかし原作から出張してきているキャラにはファンサービス的な反応を返す。また、本人曰く遠坂凛とは根源に刻まれた腐れ縁らしい。シナリオ分岐で凛ルートを選んだときのみ見れる会話もある。 セイバーより打たれ弱く筋力も上がりづらいが、その代わり多様なスキルを覚えMPが上がりやすい。 ただ、その多様なスキルも相手の隙をついて「投影精度」を高めなければ使用できない。 その為にある程度相手のパターンを予測して戦う必要があるが、雑魚戦ではゴリ押しが出来なくもない中級者向けのキャラ。 ◆キャスター(青) CV.斎藤千和 大胆にアレンジされた青い和服と狐耳尻尾の女性。 主人公の魂に一目惚れをしたご主人様絶対主義な奉仕系巫女狐(自称)。みこーん。 特技はシリアスブレイク。珍妙なカタカナ言葉やメタい発言を自重しない。 かなりの腹黒かつ毒舌家で、敵に対しては辛辣な言葉を浴びせることも。 実は今作のラスボスと因縁がある。 序盤は上がり易い能力が戦闘向きでないことから苦戦する上級者向けのパートナーだが、スキルが出揃えば無双可能。が、やはり事故り安いため油断禁物。 ◆遠坂凛 CV.植田佳奈 メインヒロイン。 原作の彼女と性格や見た目は同じだが、凄腕の霊子ハッカーである。 ◆ラニ=Ⅷ CV.真田アサミ メインヒロイン。 常に敬語な褐色美少女。 詳細は項目にて。 ◆間桐慎二 CV.神谷浩史 アジア圏のゲームチャンプ。 序章では主人公の友人としての役割を与えられていた。安定のヘタレ。 ◆レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ CV.朴王ロ美 ハーウェイ財団の御曹司。 詳細は項目にて。 ◆葛木センセイ CV.羽多野渉 月海原学園に赴任した教師だが、その正体は…? 詳細はコレ。 ◆ダン・ブラックモア CV.麦人 元軍人の老人。 狙撃手として汚れ仕事をしていたが、その過去に反して騎士道精神溢れたお方。 ◆ありす CV.野中藍 学園等に唐突に現れる無邪気残酷幼女。 明らかに人間離れした行動をする。 ◆ランルーくん CV.小林ゆう バーガーショップのキャラを模した道化師の恰好をした人物。 教祖もといドナr…げふん、狙ってるとしか思えないキャラ。素顔は超美人という裏設定あり。 ◆臥藤門司 CV.伊藤健太郎 筋骨隆々の偉丈夫。 様々な宗教を混ぜた闇鍋宗教を語る五月蝿い人物。神、サイッコー!! ◆新聞部員 プロローグで操作する生徒。 ◆ライダー CV.高乃麗 顔に傷跡がある、クラシックな二挺拳銃を操る女傑。 小悪党な慎二と組んで楽しんでいる。 ◆アーチャー(緑) CV.鳥海浩輔 緑系統の衣服や外套を纏う飄々とした青年。 Fateには珍しい純粋な弓使い。今までのアーチャーが刀剣メインで戦う奴だったり宝具ぶっぱする奴だったりなせいで「アーチャーの癖に弓を使ってる、だと…!」という反応をされてしまった正統派アーチャー。 毒や罠を使ったゲリラ戦法が本領の英霊だがマスターの方針でそれらをことごとく封じられることになる。 本人はそのことを毒づいていたものの、実は… ◆キャスター(黒) CV.野中藍 黒い『ありす』とも言うべき、鏡写しの『アリス』 主人公をありすと共に遊びへ誘うが… ◆ランサー(黒) CV.江川央生 ヤンデル。 ◆アサシン CV.安井邦彦 およそアサシンらしからぬ武芸者風な男性。 アサシン繋がりで奇妙な部分で原作と繋がりがあるとか。 声と戦闘スタイルからネタにされるも、その能力はガチで怖い。あとカッコいい。 ◆バーサーカー(赤) CV.安井邦彦 東洋系の鎧を纏う武人。最早真名を隠す必要がないくらい一目瞭然な英霊。 バーサーカー化しているが、武人らしさや漢らしさは僅かに残っている。 ◆バーサーカー(白) CV.柚木涼香 白いタートルネックに紫のロングスカートを纏った女性。 バーサーカーのクラスを与えられているが、正当なマスターに召喚された際はまた違ったランクになるらしい。 現在のマスターのせいで本領発揮できていない。というか本領発揮されたらゲームバランス的に終わる。 見た目からして分かる人には分かる人。 ◆ランサー(青) CV.神奈延年 青い髪に赤い槍を持つ、軽口でからかう兄貴。勿論、原作の彼である。 ◆セイバー(白) CV.水島大宙 白い鎧に身を包む爽やかで礼儀正しいイケメン。 レオナルドは彼を普通に真名で呼ぶ為正体は早々に分かるが、能力は最早チート。 ◆藤村大河 CV.伊藤美紀 主人公のクラスの担任。 NPCながらも原作の彼女そのままであり、その行動が後に…? ◆間桐桜 CV.下屋則子 今作ではNPC。保健室でサポートしてくれる。 序章で校舎が崩壊し始めた時に保健室の方へ行くと不意打ちホラーで桜ファン涙目なイベントが見れる。 ◆柳洞一成 CV.真殿光昭 NPCでありながら、主人公を友人として見ている。 立場的に原作と変わらない。 ◆言峰神父 CV.中田譲治 かつての聖杯戦争に関わった男を再現したNPC、進行担当。 言い回しから好物から何から何まで(マーボー的に)彼そのまま。 何となく『異常』を察知している模様。 ◆蒼崎青子 ビームなら一番な魔女。 諸事情で教会におり、魂の改竄(SPの割り振り)でお世話になる。 ◆蒼崎橙子 容姿が変わった(今回は戻った)姉貴。 知り合いの知り合いを探す為に居座る。 以下、ネタバレ注意 ◆トワイス・H・ピースマン CV.東地宏樹 プロローグで名前がさりげなく出た、医療の天才にて多くを救った存在であり、戦争を憎む善人。 …をベースにしたNPCだったもの。 何らかの過程で自我に目覚めた彼はトワイスが死に際に悟った戦争の必要性を認識、実行するが為に動き出し、 自らがNPC故に聖杯に接続出来ないと分かるや聖杯戦争と聖杯を歪め、自分の願いに相応しい存在が現れるまで暗躍していた…が、影が薄い。 彼の中の人はナレーションも兼ねる。平和男とか言うな。 スペル的には欠片男である。 ◆セイヴァー CV.無し 神仏のような姿をした男性。『救世者』(セイヴァー)のクラスに該当する英霊。 トワイスに請われ、神たる力でそぐわない勝者を消し去っていたが、本人は彼の『願い』とは違う部分を思っていた模様。 真名は言及されていないが、幾らか絞られている。というかアノ人しか(ry ラスボスの割に、やはり薄い、そして弱い、というかありえねー人達の例に倣って、まるで戦意が無い。 適当に欠片さんに付き合い、何かキラキラと帰って行った。 以下、壮絶なネタバレ ◆両儀式(MONSTER) CV.坂本真綾 無差別級のへんなもの。 橙子が探す知り合いの知り合い。意識の一部が引っかかったと言っていたが、この式はその意識の一部な模様。 行動を『殺す』凄まじいスキルを有する隠しボス。簡単に言うとじゃんけんで『この後オマエグー禁止』とされるスキル。 二周目以降で条件を満たすと大河が召喚?してしまう。 宝具『無垢式空の境界』 99999ダメージ+即死効果 以下、おまけのネタバレ 原作でお馴染み、ヒロインと魔術回路を繋げる儀式イベントが、両ヒロイン共に存在する。※CGあり。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 蛇足だったのかは解らんが引き継ぎの便利さ以外は無印のが出来が良く感じたな -- 名無しさん (2013-06-27 08 40 29) ↑続編発表当時からアクが強くなるとか人を選ぶと言ってたからね -- 名無しさん (2013-06-27 15 55 07) 初見絵師が違うし似たようなキャラばっかりだから型月が関ってる二次創作作品みたいに見えるけど実際はキャラデザに武、脚本にきのこだから型月スタッフ的な純度や実質1.5次創作のzeroより上なんだよな、まあぶっちーは今じゃアポクリにも関っていたり外部顧問みたいになってるから絵師か脚本の違いで大差ないんだろうけど -- 名無しさん (2013-07-30 15 27 11) 赤セイバーって前のセイバーと違って スーパーアイテムで超人になったわけでも、Wライダーや Wバーサーカーみたく人間のまま人間超えたり 、浅川ライダーやキャス狐みたいな半人半神でもなく まさに 普通の人間でサーヴァントになったのが結構珍しい気がする …寧ろ 娘をこんな英霊に仕立て上げた あの母上様がサーヴァント化しなかったのが 不思議な気がする -- 松永さん (2013-08-22 12 30 48) ローマ皇帝が普通の人間で、英霊になったのが珍しい?んなこと言ったらイスカンダルの家臣どもとかどーなんだよ。そもそもイスカンダルだって普通の人間やん。 -- 名無しさん (2013-08-22 12 36 36) まぁギャグとか洒落みたいなもんだから真面目に考えることじゃない。なんせブッダまで引き合いに出したほどだし -- 名無しさん (2013-08-22 14 32 58) 赤セイバーはあまりに有名だから英霊になれたって解釈してる -- 名無しさん (2013-08-22 15 29 15) アグリッピナ様~ なんて恐ろしいバ… 母君様 そりゃ赤王陛下 チート暴君になるわな -- 松永さん (2013-10-11 20 10 17) 英霊の条件は相当緩いだろ。ある程度の知名度さえあるなら大抵のやつはなれるんだし -- 名無しさん (2013-11-01 21 05 24) 時系列が気になるなあ。マーボーや大河は2000年代の人間で学校の学び舎、予選の設定も2000年代。ということは2000年代にはすでにムーンセルにアクセスでき、マーボーや大河が聖杯戦争を行えていたのだろうか。 -- 名無しさん (2013-11-01 21 23 50) ↑あの藤村だぞ?きっと知らず知らずの内に関わって知らず知らずのうちに欠片男を打ち負かしたとしても私は驚かない -- 名無しさん (2013-11-18 21 31 48) そういえば気になったんだけど、記憶を取り戻すのが本戦への条件だったけど、記憶を取り戻せなかったマスターは、どうなっちゃうんだろうか? 多分、最後には聖杯戦争終結と同時に消されるのかもしれないけど -- 名無しさん (2013-12-18 09 58 06) 70年代にマナが枯渇している。そして毎回千人近く魔術師が消える戦いを少なくとも -- 名無しさん (2014-01-31 09 21 45) 欠片男の自我が目覚めて、そこからさらにキャスターと百回以上共に戦っている。ユリウスはレオが幼い頃に死んだアリシアにサーヴァントを報告している。これらを考えたら20年近くやっていてもおかしくはない。 -- 名無しさん (2014-01-31 09 26 38) タイトル通り宝具もスキルもEXランクのバーゲンセール -- 名無しさん (2014-02-11 00 15 51) バーゲンほどじゃあないだろ。CCCは多いけど -- 名無しさん (2014-03-25 18 23 29) ステイナイトから別れた平行世界だったかたしか -- 名無しさん (2014-03-26 22 56 30) 70年代くらいから分かれてる、作中の登場人物の凛とか弓も若干人が違う。 -- 名無しさん (2014-03-27 01 32 51) CCCの終盤でのNPCのセリフは太陽系なんて括りは別に指定してないぞ。「今のBBなら宇宙の法則すら改変出来る力がある」というだけ -- 名無しさん (2014-03-27 01 37 04) まるで宇宙全域と思ってそうな感じだな -- 名無しさん (2014-03-27 01 49 59) 前後補足でムーンセル完全掌握が太陽系を支配して好き勝手出来るとされてる時点分かる話だというのにね。正確には半分の時点で太陽系の半分をな。 -- 名無しさん (2014-03-27 01 52 11) ムーンセルで再現されたサーヴァントの記憶はどうなっているの -- 名無しさん (2014-09-01 14 42 09) cccの続編がくるかもしれない -- 名無しさん (2014-11-16 18 01 19) 漫画版最終刊なのにやらかしおったww -- 名無しさん (2014-12-10 00 39 00) Vita辺りでCCCと無印両方プレイできるリメイクとか出して欲しい。可能ならば全種類の鯖を味方で使いたいなー -- 名無しさん (2014-12-25 00 57 47) CCCの続編来たら、是非ともランサー兄貴を使いたい。 -- 名無しさん (2014-12-27 18 20 30) アンコできのこの恨みを買ったから無理 -- 名無しさん (2014-12-27 19 37 25) ↑キノコの言うことを真に受けているようでは三流 -- 名無しさん (2014-12-27 20 12 14) 全クラスから選ぶことができたらよかったが、主人公に似合いそうなのが思いつかない -- 名無しさん (2015-02-02 23 08 48) 最後のおまけのネタバレェ…。まあ嘘は言ってない!言ってないけども…。あれどっちに嫉妬したらいいのかわかんなくてどっちも憎みきれなくて辛かったわ畜生! -- 名無しさん (2015-02-03 02 08 22) 結局サーヴァントいなかった生徒はなんだったんだろ? -- 名無しさん (2015-02-09 09 10 49) ↑ああ、あれ気になるよな。結局あの後登場しなくなった辺りサーヴァントがいないまま敗退したのかな…。っていうか途中まではサーヴァントいたはずだよな、あの子。結構本選進んでから出てきた気がする -- 名無しさん (2015-02-09 10 05 20) マテ情報考えるとCCC後の地上に降りた主人公(CCCEND)と月で戦ってる主人公(鯖END)と冷凍催眠中の本体(本編ヒロインEND)と結構しっかり救済あるんだよな、本編ヒロインは片方しかだけど・・・BBさんはオマケの世界線で報われてるし -- 名無しさん (2015-12-07 09 13 23) まさかの無双か、三作目 -- 名無しさん (2016-03-15 18 24 09) 主人公は一緒だけどムーンセルがルービックキューブっぽくなってたり妙に古めかしくなってる気がするからCCCの嫁王後に行ってた新しい聖杯戦争の可能性あり? -- 名無しさん (2016-03-15 19 32 09) ↑月の聖杯戦争後らしいけど、ってことは、あのザビーは?? -- 名無しさん (2016-03-15 21 06 30) とりあえず、メルトリリスが再登場してスタイリッシュ痴女アクション披露してくれるかが気になってる -- 名無しさん (2016-03-16 01 49 50) アルテラさんメインキャラらしいが、GOで一際謎が多かったのはこっちから先行登場する形だったからなのかね -- 名無しさん (2016-03-16 05 42 12) ↑3 聖杯戦争後キャス狐(ムーンセル乗っ取り)と嫁王(ムーンセル遺跡になるレベルの時間かけて助けた)とギル(ムーンセルとは別の電子空間に引っ越し)のEDでは助けられてる、ただアルテラとか考えるもしかしたらムーンセルのデータを再構築したとかかも? -- 名無しさん (2016-03-16 09 04 39) アニメ化決定らしいが、シャフトかぁ。糞にはならんと思いたいが、どうなるかな -- 名無しさん (2016-03-27 14 23 31) アニメ化は本当に驚いたが主人公はどちらになる?個人的にザビ子にしてほしいかな -- 名無しさん (2016-03-28 02 31 24) アニメ化したら次はコレとCCCを一本にし追加要素を加えたvita版を・・・あれ?うーむ何度も体験した流れのような・・・ -- 名無しさん (2016-03-28 03 00 15) ドラマCDの第4章はいつ発売になるのだろうか?発売するのを待っているのだが。 -- 名無しさん (2016-03-28 04 18 33) アニメあの感じだとCCCのifのフォックステイルと同じく本編のifなんじゃないかな? -- 名無しさん (2016-03-28 08 24 13) どうせアニメはザビエルなんだろうけど、ザビ子も何らかのフォローが欲しいところ。 -- 名無しさん (2016-03-28 10 02 03) アニメ化おめでとう。SN、Zeroと比べるとゲーム部分(タスク関連とか)がアニメでは描写しにくそうだがどうするんだろ -- 名無しさん (2016-03-29 11 58 15) エクステラにはCCCの自鯖全員参戦か。エリちゃんもプレイヤーキャラにならないかな…… -- 名無しさん (2016-06-01 08 00 02) アニメが待ち遠しい、動くEXTRAキャラがもうすぐ観れるのだ・・・。 -- 名無しさん (2017-05-30 20 29 42) モブの方も戦ってみたかったな、噴水前と弓道場にいる女生徒や準決勝まで生き抜いたが割と気さくだった男子生徒とか -- 名無しさん (2017-07-09 13 29 53) アニメ酷すぎる… -- 名無しさん (2018-02-01 12 15 26) アニメはガトーとランルーくんとヴラド公(槍)に酷いことしたよね… -- 名無しさん (2018-04-21 18 56 27) 出番無いから酷いってのもよくわからん。そもそもガトーはCCC込みじゃないとキャラわからないしランルー君とかハンバーガーショップのマスコットがカニバリズム示唆するキャラだし規制で出せないでしょ -- 名無しさん (2018-04-21 21 28 46) ↑そりゃそうなんだけど、せめてもうちょっと「第4階層のマスターはこんな奴だった」ってちょっと言及してくれるだけでも良かったのにと思わずにはいられないというか。 -- 名無しさん (2018-04-21 21 49 32) CCC、TELLA、LINK、Last Encoreの項目は立ってないの? -- 名無しさん (2018-04-21 21 52 59) ↑欲しいなら自分で建てよう -- 名無しさん (2018-04-21 21 59 15) 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-05-11 00 58 26) 面白かった。育て方間違えると取り返しの使いないタイプな上レベリングがダルいという欠点に目をつむれるくらいは -- 名無しさん (2020-06-07 23 15 44) もう一度月の聖杯戦争に挑みに行くことになるとはね -- 名無しさん (2020-07-22 12 15 21) 戦闘システム変わってるっぽい? -- 名無しさん (2020-07-22 12 54 05) これも続編匂わせつつそれっきりだねえ。まあ完結してると言えるから問題ないんだけど。 -- 名無しさん (2020-07-22 13 43 01) 騒がしいがなんか動きあったんかな -- 名無しさん (2020-07-22 18 45 09) リメイク発表から3年音沙汰なし。型月系ゲームは発表が早すぎて発売まで間が空きすぎることが多いのが難点である。 -- 名無しさん (2023-06-22 02 27 48) record発表から報せ無し、で「実はこの期間何も出来ませんでした」には驚いた。流石に熱が冷めてしまったな…安易なファンの自分は追っていけないと実感した -- 名無しさん (2023-08-19 00 30 56) 名前 コメント
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一応5日目に4日目で取った「フカヒレ」を男子生徒に渡すことを記載しておいた方が良いかと。 - 名無しさん 2010-07-28 00 27 48 4日目のエネミーハンティングはセイバーでも耐える事が可能。 ただし、三度、落陽を迎えても と heal(中)・ある程度の耐久力とHpが必要ですが。 - 名無しさん 2010-08-01 00 38 51 6日目の図書室にレオがいて、ムーンセルの話が聞けます - 名無しさん 2010-08-01 22 17 19 1日目の図書室(Lv関係あり?)と一緒の内容かな? 自分は1日目で発生したけど、この時点でLv21だったのでLv20以上が発生条件? - 名無しさん 2010-08-16 16 01 23 アーチャーの黄色会話は2回ある模様。(凜の事と吸血鬼の事) - 名無しさん 2010-08-01 22 39 18 行動パターンでAGAAAAありました。 - 名無しさん 2010-08-07 00 00 00 6日目第2層でもレアエネミー出現しました - 名無しさん 2010-08-07 00 15 30 凛ルート・アーチャーでの4日目の黄色会話が出ませんでした。2週目プレイのLv23、全部会話などは見てきていますが、4回戦6日目からリトライしてやり直しているのが原因? それとも他に条件があるのでしょうか - 名無しさん 2010-08-07 14 10 23 同じく凛ルートで黄色会話が出ません。2週目で男主人公です - 名無しさん 2010-08-08 02 52 49 残念ながら、アーチャー4日目は女主人公限定なんだ・・・ - 名無しさん 2010-08-09 14 15 38 4日目アーチャーは女主限定で保健室で凛と話した後でないと出ないよ - 名無しさん 2010-08-14 04 06 14 1日目に自室でセイバーと会話(選択肢無し)有った。この話に出て来るペルシャ王に成り代わった青年て誰? - 名無しさん 2010-08-16 15 51 51 3日目、自室にてセイバーとの黄色会話確認。 - 名無し 2010-08-19 18 21 03 ABABE - 名無しさん 2010-08-20 09 58 22 ペルシャ王=赤い服の少年では? - 名無しさん 2010-08-27 22 56 04 相手HP8162でも法具使用確認 - 名無しさん 2010-08-27 23 05 24 決戦時、4ターン目の呪縛の槍使用を2回確認。 - 名無しさん 2010-09-04 01 16 16 2日目にトリガーを取らないと3日目アリーナ前でのMATRIX会話無し。 - 名無しさん 2010-10-20 21 19 57 4日目ハンティング:敵主従は下→中→上と進むので、こちらは右→中→上と進めば5つ狩れる。中を捨てるか、他mobを空気撃ちでスタンさせて放置すればより安全。 - 名無しさん 2012-04-11 00 07 35 S(1)AABAA。たぶん - 名無し 2012-05-16 23 47 42 反逆後、『AABS(2)BG』あり。HP8400でも宝具使用あり。 - 名無し 2012-05-17 00 00 26 pf0093796 - 名無しさん 2012-05-27 21 32 49 1日目の自室でセイバーと黄色会話ありました - 名無しさん 2012-06-22 06 05 59 ↑ 演劇のことを話すみたいです - 名無しさん 2012-06-22 06 11 11 相手HP8506 で宝具使用確認 - 名無しさん 2013-06-06 12 33 07 S(1)BBBBB かな - 名無しさん 2013-08-08 13 36 51 HP8316での宝具確認。 - 774 2015-11-14 15 58 33 s1BBABA 確認 - 名無しさん 2016-03-23 18 21 26 既出と思いますが、宝具は「破邪刀」で防ぎ、物理で押せます。キャスターだったので、ブレイク封じは桜弁当で回復しました。 - 名無しさん 2016-06-02 09 33 58 1日目、Lv99キャス狐で敵鯖を倒せました。 - 名無しさん 2016-08-19 19 00 35 BB?BGE - 名無しさん 2017-03-21 12 50 43 AABGAEx確認しました - 名無しさん 2017-05-27 11 00 49 エネミーハンティングですが、7対7の同点でもMATRIX入手できませんでした - 名無しさん 2017-05-30 02 00 19 2日とも勝利すれば入手できます。4体ずつ狩って8対6を目指して下さい - 名無しさん 2017-05-30 22 39 48 開戦直後、S(1)ABAAB確認しました - 名無しさん 2017-11-08 17 52 42 宝具ターンB B G B G E確認しました - 名無しさん 2018-01-14 02 18 12 開戦直後、S(1)BABAB確認しました - 名無しさん 2018-01-14 02 22 32 A A B ABG E - 名無しさん 2018-01-14 03 01 04 A A B G B E - 名無しさん 2018-01-14 03 02 37 B B A S(2) G B確認 - 名無しさん 2018-02-16 18 19 32 毒状態時 G A B S(3) A A 確認しました - 名無しさん (2019-03-24 05 58 02) AABABE - 名無しさん (2019-04-15 02 33 17) 凛ルート開幕前イベント 令呪仕様で敵の行動 B A wait wait A skill(650前後)でした。 - 名無し (2022-12-19 15 57 06)
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Fate/EXTRA CCC 【ふぇいと えくすとら しーしーしー】 ジャンル 対戦型ダンジョンRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 マーベラスAQL 開発元 TYPE-MOONイメージエポック 発売日 2013年3月28日 定価 通常版 6,279円ヴァージンホワイトボックス 10,479円 廉価版 PSP the Best/2014年1月30日/ 3,065円 レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 なし ポイント システム・演出は前作からの正統進化前作シナリオの不完全燃焼キャラの掘り下げを痒いところまで届かせたストーリーはやや前作プレイ済み前提続・ラスボス(裏)が色んな意味で危ない Fateシリーズ関連作品リンク 概要 ストーリー 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『Fate/EXTRA』の外伝的続編。 前作はFateシリーズ本編とかなり毛色の違う番外編ということもあり色々と賛否が分かれたが、概ね好意的に『Fate』シリーズファンへ受け入れられた。 作品のテーマは「少女の情念、そしてエロス」であり、対象年齢がCERO D(17歳以上対象)となっている(*1)。 また前作にも登場した『Fate/stay night』からのキャラクター「間桐桜」が、物語のキーパーソンとして据えられている。 主題歌は分島花音氏の「サクラメイキュウ」で、本作では「魔法少女まどか☆マギカ」「化物語」で有名なシャフトが担当したオープニングアニメが収録される。制作監督は新房昭之氏。 選択した主人公の性別によってオープニングアニメのVer.が変化する。 前作データ引き継ぎ特典として、主人公のコスチュームに「体操服」が手に入る(男女でデザイン変化あり)。 ストーリー 霊子虚構世界「SE.RA.PH(セラフ)」における聖杯戦争は終わりを告げたはずだった。 しかし、月の聖杯たる霊子コンピュータ「ムーンセル」のエラーによって、電脳世界そのものの在り方が変異してしまう。 放棄された裏側の領域に落着した主人公たちは、破綻した謎を解くため、桜の大樹の下に広がる迷宮の攻略へと身を投じていく。 溺れる夜に、淫靡で妖艶な物語が、いま幕を開ける。 + 一部キャラクター簡易紹介 主人公(男/女) 私立月海原学園に通う生徒。2年A組に在籍している(男・女いずれかの性別を選択。)今回は名前入力時のセレクトボタンでデフォルトネーム有り。前作コミカライズ版からの逆輸入で「岸波白野」(男女共通)。ニックネームは男で「キシナミ」、女で「はくのん」となる。 セイバー 難易度:スタンダード。剣士のサーヴァント。最も優れていると言われるクラスの名に恥じず、通常攻撃を軸としたバランスのよい戦闘力をもつ。やや幼い容姿に唯我独尊な態度だが、マスターに熱い親愛の情を抱く。 アーチャー 難易度:テクニカル。弓兵のサーヴァント。基本能力はさほど高くないが、投影魔術を用いて強化した攻撃スキルを主力とする。皮肉屋で徹底した現実主義者。 キャスター 難易度:マニアック。魔術師のサーヴァント。魔力と特殊スキルに特化したクラスで、正面対決ではサーヴァント中最弱と言われている。毒舌だが、主人公には忠節を誓っている。 ギルガメッシュ 難易度:チート。クラスを与えられず真名を隠さない、黄金の甲冑を纏う英雄王。圧倒的な総合能力に裏付けされた自信に満ちており、戦闘力のみならずその洞察力も他の追随を許さない。 間桐桜 月海原学園に通う1年生で、保健係の少女。 評価点 EXTRAの補完 前作は諸事情によりTYPE-MOONのメインライターたる奈須きのこ氏はあくまでシナリオ監修という立場だったが、内部で色々あったのか発売目前にしてシナリオ担当となる(結果発売予定日から大幅の延長となった)。その結果色々と奈須氏としても納得いく修正が出来なかったらしく、その不満はプレイしたファン側でも如実であった。 今作は最初からシナリオを奈須氏が担当。そして外伝という位置づけの通り、前作本編の合間に起こった出来事という時間軸のなかにて展開される。 Fateシリーズ原典である『Fate/stay night』のメインヒロインの一人であった間桐桜はEXTRAでもパラレルワールドの似た存在として登場していたが、そちらでの役割はほぼ端役同然であり、ボイスも無く、はっきりいってあまり良い待遇ではなかった。だが、今回その立場はCCCの真のヒロインと言って間違いない大役へと躍進を遂げている。 それでいて、かねてから「腹黒い」「報われない」「暴走ネタキャラ」と二次創作は勿論公式からもあまり良い扱いでなかった彼女であるが、今回はその「純真さ」「一途な良い子」っぷりが実に際立っている。とても好評となった。 ちなみに「腹黒い」「報われない」「暴走ネタキャラ」に該当する要素は、桜と非常に密接に関わるキャラに受け継がれている。 あくまで「EXTRAの桜」であり、「stay nightの桜」とは無関係であるが、「この桜は桜で好き」と概ねファン感情は良い。 前作からのファンの強い要望であった「パートナーのサーヴァントともっと親密な関係になりたい・触れ合いたい」というものは勿論きっちり叶えられている。これによりサーヴァントの背景の掘り下げはより深くされ、またとても親密な関係となるイベント・各自EDなども用意された。 テーマ的にも女性キャラがクローズアップされる事の多い本作だが、前作では詳しい描写のないままに死んでいった男性キャラの考えや信念なども掘り下げられており、本作ではきちんと見せ場が用意されている。完全な脇役はいないと言って良いレベル。 見せ場らしい見せ場という意味では、むしろ男性キャラの方が印象深いほどである。 前作からある程度出番の多かったキャラに関してもコミカルな人間臭さがクローズアップされたりしている。 四人目のサーヴァント、ギルガメッシュ参戦 発売前からファンの目を引いた要素の一つ。それがstay nightからのキャラクター「ギルガメッシュ」を自分のサーヴァントとして使えるということである。 「事実上最強のサーヴァント」として名高く、加えて基本的に悪役側であり屈指の強敵と言う立場の多かった彼をまさか味方として見ることができるとあり、その話題性はとても高かった。 新規参戦サーヴァントということもあり、彼だけシナリオもところどころ変更され、前作のプレイヤーにとって新鮮味がありながら違和感が少ないという配慮になっている。 ただしその変化部分に本作の核心部分を前提とした台詞が入っているため、公式のインタビューではスタッフが「二周目以降の選択」を勧めている。もちろん「チート」評価だけあって最終的なステータスは優遇されているが、その意味合いは難易度というよりストーリーによるものが強い。 ダンジョン探索・戦闘の正統進化 前作ではダンジョン(アリーナ)内でセーブ不可で、加えてダンジョンから一度出たらシナリオが勝手に進んでしまいもう前のダンジョンフロアには行けないという、一方通行かつあまりに油断の出来ないシステムであり、長時間のレベル上げや探索がワンミスの死亡により泡と消えるというシビアさであった。 このシビアさが良いという意見もあるにはあったが、やはり不満の方が多かったようで今作では変更されている。 各フロアに全回復ポイントが設置され、それがセーブポイントも兼ねるようになった。これにより事故死の心配は格段に減った。 クリアしたフロアも後日また行けるようになった。これにより探索の見落としが尾を引くことはなくなった。 ただし一回目の探索ではとれなかったアイテムがそのフロアクリア時にとれるようになったのに勝手に帰還してしまうという状態が今作からある。分かっているのにその時とりに行けず一部とりに戻らなくてはならないという面倒さも出来てしまった。 前作で出来なかった雑魚からの逃走も可能になっているが、手順が開示されていけばほぼ使われなくなる。 やや戦闘の演出が地味とされていたが、それらも順当なイメージで強化された。 サーヴァントの台詞以外どちらも同じだった完封時のEXTRAターンは、プレイヤーが2連続成功時(6ターン目)の専用モーションが追加され、各アタック・ガード・ブレイクのアクションやセリフも連続成功数に応じて色々とバリエーションが増えた。 一部別技なのに動きがまったく同じと指摘されたセイバーのスキル技や、設定の割には技のレパートリーが少ないというアーチャーだったが、各スキル演出の強化・差別化や技の増加等により、それらもそこそこ改善された。 前作では全回復ポイントがあるか否かという程度の違いだった難易度設定だったが、今作では行動パターンの開示数・アイテムの入手率の上がるSWEET/従来通りのNORMAL/敵の体力・攻撃力が上がるMANIACの三段階が用意された。この為初回がよりプレイしやすくなった他、周回プレイ時それなりにやりごたえが出来た。 戦闘のコマンド選択にはオート選択も可能。選択すると開示されている行動に対して勝てる手を、不明な手に対してはランダムな手を設定する。 レベルが低く敵の行動パターンが開示されていない内はバクチ行為でしかないが、レベルが十分ある時点での雑魚戦の手間は格段に減った。 コスチュームチェンジ 主人公とパートナーのサーヴァントの衣装にレパートリーが出来、マイルームのクローゼットで着せ替えが出来るようになった。 サーヴァントは大きく分けて「今作での衣装」「前作での衣装(ギルガメッシュ以外)」「現代風衣装」「水着」「最終決戦用の衣装」と四~五種類。 主人公は「今作での衣装」「前作での衣装」、およびクリア特典となる「水着」、そして前述の前作引き継ぎ特典の「体操服」。更にカラー変更出来る「眼鏡」と、「手袋(男)」「靴下(女)」のアクセサリー付となっている。 これらを着せ替えることで視覚的にも周回プレイに飽きが来にくくなった(シリアスなシーンで水着姿というセルフムードブレイクも可能)。 やりこみ要素 ラスボスはルート分岐により二体存在しており、やり込み甲斐が増した。 隠しボスも三体に増え、それらは自分のサーヴァントにより相手とやりとりが変化したりする為、毎回新鮮味が沸く。 パターン開示だけでなく、サーヴァント毎に周回でのレベル引き継ぎが行われるようになった。前作ではレベル1からのやり直しを強いられていた為これも嬉しい所。 数は多くないがCG閲覧モードも搭載されており、EDのCGも引継ぎ可能。 男女主人公とサーヴァントのシナリオの多彩分岐 主人公の性別や選択したサーヴァントによるキャラクター達の受け答えや主人公自身の反応に差異が増えた。 前作では女主人公は男主人公の流用感が強く、あまり女の子扱いされているとは言い難かった(今作でも作中で「男らしい」と呼ばれたり女子とデートする作戦をやらされたりするが)。 しかし今作では女主人公によるシナリオ内の変更が大幅に増えた。女の子らしい恥じらいやときめきをしたり、特定のサーヴァントと組み合わせるとシナリオの変更が如実になったりする。 前作からのサーヴァントの一人であるセイバーは性別に区別なく人を愛するキャラであり、それもあってか主人公がどちらの性別だろうがシナリオや台詞的にはアーチャーやキャスターに比べると差異が殆ど無かったが、今作では男女で台詞に結構差異があり周回で違いを楽しめる。 通常ルートには各サーヴァント毎のグッドエンディングがそれぞれ用意されており、加えてもう一つ、(通称CCCルートによる)トゥルーエンドが存在するという豪華さ。 通常ルートのノーマルエンドが前作のエンディングに当てはまる内容となる。といっても各サーヴァントエンドのイベント部分を取り除いた簡素なものであり、元々前作があまり救われない結末だったことも影響している。 ちなみにそれぞれのボスイベントで敗死時に対応したバッドエンドも用意されており、これらも結構凝っている(これは前作から)。一方、今回はイベント戦以外で敗北した際に戦闘リトライが可能になっている。 賛否両論点 より「TYPE-MOON」的なシナリオ 前作のシナリオは、別のライターが執筆したものを奈須氏が書きなおしたものであるため、粗こそ多いものの比較的万人向けのシナリオであった。 今作のシナリオは奈須氏が最初から執筆しているため、粗は少なく出来は良いのだが、その一方でよりTYPE-MOONファン向けとでも言うべき、癖の強いシナリオになっている。 一部にギャグ要素が強い。 特に序盤(第1章~第2章)に関してはかなりキツいレベルのキャラ崩壊がメインとなる。 + ... 第1章、第2章の顔は前作でマスター側として主人公の協力者となった遠坂凛とラニ=VIII。仮にも主人公とパートナーサーヴァント以外でいい感じの関係を築いたこの二名(特に凛はFateシリーズ通してのヒロイン)の扱いが完全にギャグ。ヒロインが続編や外伝でネタキャラ化するのはTYPE-MOONではよくあること(*2)なのでこれに馴染んでいる濃いファンには気にならないが、馴染みのないライト層の一部やそういった作風をよく思わないファンからは疑問があがった。 第4章終了後にドシリアスな間章が入るのだが、直後の第5章前半もギャグ全開。盛り上がった心が一気に冷めるプレイヤーも。こちらは上ほどキャラ崩壊はしていないが。 パートナーの一人・キャスターの最後に覚える新追加技が完全にギャグな点はついていけない者も。 主人公に告白しながらだが(*3)凛々しく攻撃する技のセイバー、stay nightからのファンには嬉しいサプライズ技であるアーチャー、地球上が舞台となるstay nightではとても全力の表現が出来なかった分月の電脳世界で遠慮なく権能級の宝具を振るうギルガメッシュ等と違い、彼女のはもうシリアスの欠片もない。 あろうことか魔術師のクラスの彼女なのに物理技である。前作から仄めかされていたネタの技で彼女らしいといえばらしいスキルなのだが、シリアスな戦闘中にぶちかませば緊迫感は完全崩壊。しかも強い! 確かにキャスターはメタなギャグも自重しないキャラであるが、決める所ではシリアスに決めてくれるキャラでもある。だが戦闘中の技には、そのような「決め所」に合わせた配慮などない。自粛すれば良いのだが、ゲーム的にとても苦労する羽目になる。 逆に、一部にとても暗い箇所も。 元々Fateシリーズ全体がシリアスで多かれ少なかれ悲愴感があるシナリオなのも関係していると思われるが、本作でもちょっと後味の悪さを感じさせる箇所が多々ある。 最後まで生き残れないキャラも敵味方双方に存在する。それでもほぼ例外なく見せ場が存在したり、何かしらの救いがあったりするのは幸いと言うべきだろう。 「迷宮を進むためには敵に回ったヒロインの隠しておきたい秘密を暴き立てていく必要がある」と言う趣旨は、若干悪趣味で好みが分かれる。 また、そのヒロインを撃破した際には言葉責めによって完全に心を折り、成功するとヒロインのエロティックなイラストを見る事が出来る……と言うまるで脱衣麻雀のようなイベントがある。ギャグシナリオの後はともかく、シリアスなシナリオの後にも容赦なくこのイベントが挿入され、せっかくの盛り上がりが薄れてしまう事も。 「エロが燃えを削ぐ」と言うのはある意味Fateの伝統ではあるが、そんな所を引き継いでどうするのか。 物語が進むにつれて、言葉責めパートもシリアスになってはいく。が、全体がシリアスになるのではなく、序盤はギャグの流れで容赦なく笑わせに来るのに、選択肢をひとつ越えるごとに急激に雰囲気が重くなっていくという傾向が顕著になっていく。後半では最後の最後で誤った選択肢を選ぶと、ヒロインが逆上し一気にゲームオーバーになる(3点のライフが一度に全て消し飛ぶ)チャートが多い。そしてエロはそのまま。 ストーリー上のボスキャラクターのうち、約1名と裏ラスボスを除くと、作中同一もしくは容姿が類似したキャラクターと複数回戦闘することになる。後者に該当する三人は表ラスボスとそのアルターエゴ(別人格)という設定から、内面や容姿にそこそこ大きな違いはあるものの、顔はだいたい同じ。 幾度もの戦闘を経て性格や背景まで丁寧に掘り下げられている反面、キャラを何度も使いまわしていると感じるプレイヤーも。 ここまでを総括すると、ギャグとシリアスの間で上げて落としてを繰り返す流れが極端に多いと言える。これが本当に好みが分かれる。 Fateシリーズにおいても「hollow ataraxia」が同様の構造(コメディ主体の中に、おもむろにシリアスなイベントが入る)をしていたが、ここまで落差が強烈ではなかった。本作はキャラ崩壊級のギャグと悲劇的な展開が同じ章に(場合によっては同じイベントに)混在する。ギャップを狙っているのだろうが、あまりに緩急が付き過ぎてついていけない所も。 「きのこ節」とも言われる癖の強い文章・シナリオ 例えば、似た台詞を3回(あるいはそれ以上)繰り返すシーンが非常に多い。「言う事を聞きなさい。聞いて。聞けってば!」と言った具合。 他の奈須きのこ作品でも多い文章だが、その多くは地の文であるため違和感は少ない。本作ではその形式上、地の文よりキャラクターの台詞が多いので、皆が皆不自然な繰り返しを口にし易いため、違和感が若干強い。 前作が万人向けストーリーということで主人公のキャラクターも極力無個性で思考も比較的常識人…といった印象だったのだが、今作の主人公は氏の個性が爆発しまくっている。 特に中盤、主人公が示す脅威の精神力と行動力は最早プレイヤーの感情移入がちょっとついていけなくなるレベルに至る。TYPE-MOONの主人公らしくなったといえばそうなのだが。 新キャラの行動や性格、イベント等に関しても、割とひねくれていたり、理屈じみていたりする事が多い。同じ奈須きのこ作品でも、「stay night」等以上にかなり癖が強く、馴染めない人にとっては本当に馴染めない。「何故そんな行動を取るのか分からない」「何故そんな事を考えるのか理解出来ない」などと一度感じてしまうと、シナリオを楽しみにくい。 特に表ラスボスとアルターエゴの2人は、「stay night Heavens Feel」並に非常にアクが強く好みが分かれる性格にもかかわらず、シナリオ(特に真ルート)において、強く感情移入を求める重要キャラという立ち位置に置かれている。 総じて、好きな人にとってはとても面白いが、苦手な人は最後まで馴染めない、と言う要素が殆どを占める。もちろん、「それが良い」と言うプレイヤーも少なくないので、まさしく 賛否両論 点と言う所だろう。 エンディングの分岐 それぞれ別個に幸せなエンディングが存在するとはいえ、サーヴァントと間桐桜の両方を同時に幸せにする事は不可能。最終的にはそのどちらかを選ぶ必要がある。 さらに言えば、前作ヒロインである凛やラニへのエンディングは本作に存在しない(一応、フラグ不成立時の通常エンドが前作ストーリーへと戻る内容なので、その先に前作エンディングが待っているとは言える)。 裏ラスボスのヤバさ 通常ルートの表ラスボスもそれなりに少女の情念の恐怖やらなんやらを感じさせる存在だが、真ルートのラスボスはそんな生易しい奴ではない。 テーマのもう一つ「エロス」を突き詰め体現したに相応しい、淫靡で妖艶な立ち居振る舞いとラスボスとしての技の数々。冗談抜きで、ヘッドフォンをつけた上で、外でこのゲームをやるなら周囲に、家でも背後に誰もいないことを確認したうえで、裏ラスボス戦をやったほうがいい。 最終技である宝具についてはまさにこの為のCERO Dと言っていい。裏ボスのパートナーが知らせて曰く「最低最悪の宝具」。言いえて妙と多くのプレイヤーが共感したという。 裏ラスボスの声優の熱演もありそのキャラクター性はある意味ドン引きものともいえる代物に仕上がっている。 成長システム 前作ではレベルアップ時に入手したポイントを筋力・魔力…等に振り分けるシステムがあったが、今作ではそのシステムは廃止され、能力値は自動成長のみとなった。 前作では(特にセイバーにおいて)筋力優先強化が強すぎたりした他、キャスターも筋力を育てないと雑魚戦がどうしようもなかったりと、ポイント振り分け自体がバランスを崩す一因になっていた。 その為、なくなっても別に気にしないプレイヤーも多い。実際、今作は自動成長のみできちんとクリアできるゲームバランスになっている。 反面、何かに特化して成長させる楽しみ等がなくなった為、成長システムは残して欲しかったと言う声もなくはない。 問題点 前作未プレイ者への配慮の中途半端さ 続編にして外伝である本作だが、シナリオは『前作のキャラクター達がほぼ続投し時間軸も前作の真っ只中に起きた出来事』ということもあり、前作の中盤までのストーリー情報を持っていないとかなり置いてけぼりにされる。 主人公やそのサーヴァントは勿論、前作キャラクター達も前作での記憶が事情により一部を除きおぼろげである……と言う設定で、ある程度未プレイ者への配慮が窺えるのだが、その配慮はあまりに中途半端。はっきり言うといきなり今作からプレイすることはお勧めできない。 「会話やシナリオは前作の内容を前提としているが、その内容は詳しく語られない」「キャラは思わせぶりに思い出すが、プレイヤーに対する説明は一切無し」と言ったシーンが非常に多い。一部のキャラの動機や行動は前作の内容を前提としているため、前作のストーリーを知らないと「このキャラはなぜこんな事をしているのか」「このキャラは一体何を言っているのか」と言う疑問が尽きない。 その一方、「ネタバレ配慮しているっぽいが、バレバレで全く無意味」と言うシーンも多い。例えば、本作ではネタバレを避けるためか、味方・敵を問わず前作から登場したサーヴァントの真名は(時々一人称で思いっきり言っちゃっているキャスターと前作同様最初から名乗っているガウェインを除き)最後まで一切明かされず、それについての会話は全体的にぼかして語られる。が、宝具は別としてもプロフィールの開示により正体がバレバレとなるため、配慮の意味を為していない。 特にキャスターに関しては「一人称では思いっきり真名を喋るくせに、イベントでは徹底して伏せられる」と言う、なんとも意味の分からない事になっている。 何より、後半のマイルーム会話などは「真名が分かっている事が前提の会話」が展開されるため、もしプロフィールでピンと来なかった場合、意味不明にも程がある事になってしまう。 今回新規参戦のギルガメッシュを除く、前作からの使役サーヴァント三人の主人公へのいきなりの好感度の高さも、前作未プレイ者にとってはちょっとついていけないかもしれない。 逆に前作プレイ済のプレイヤーからすると、未プレイ者への配慮のせいで不自然に語られない部分が有るためモヤモヤする。「サーヴァントの生前の話」を語りながらも、そこで絶対に名前を出さない、など。 前作未プレイ者にとっても既プレイ者にとっても、どっちつかずで中途半端になってしまっている。いっそ完全にネタバレを解禁してしまった方が、どちらにとっても親切であっただろう。 前作プレイヤーにとっての物足りなさ 前作に登場した多くのキャラクターが本作でも登場するのだが、登場しないキャラも結構いる。 魅力的なキャラが多い作品だけに、チョイ役でもいいから出て欲しかったと考えるファンも少なくない。本作は続編であると同時にファンディスク的な要素も強いため、なおの事。 なお、前作キャラの一部不在の影響から、本作では聖杯戦争における基本7クラスのうち、2クラスが登場しない(該当のクラススキルはアルターエゴに割り振られている)。また、新規サーヴァント三騎のうち二騎がランサーと、バランスも悪い。 戦闘における非改善点 演出面は、スキルの演出強化や新技追加などを行い多少は良くなっているのだが、改善されていない点も多い。 前作で問題となった、多段ヒット技における「やられボイス連呼」については何故か改善されていない。「程度があろう!程度があろう!程度が程、程、てて程度があろう!」「おのれぇおのれぇおのお、お、おおおのれぇっ!」と言った間抜けな悲鳴が緊張感を削ぐ。 システム面は、「オート」と「逃走」の追加、その場リトライの実装のみでそれ以外の欠点は改善されていない。また、経験値を稼がなければならないので「逃走」を使用する事はまずない。 その場リトライに関しては「ダンジョン中で死んでもすぐに復帰出来るので面倒さが無くなった」とも「どうせ死んでもすぐ復活出来るので緊張感が無くなった」とも取れる。なるべく死なないように自分で心がければ緊張感を保てるが、常にオート選択して死んだらやり直し、の方が時間がかからない。そしてそれはただの作業プレイである。 総じて、「多少問題点は減ったが、ゲームとして面白くはなっていない」と言った所。特に前作プレイヤーにとっては、二作(×周回数分)同じシステムの戦闘をやらされる訳で、飽きも来やすい。 性別ごとのテキスト差異の微妙さ 女主人公にすると、キャラとの関係に不自然さが出てくる。 男主人公の場合多数の女性キャラクターからの好意が自分に向けられるという「まあギャルゲーとかでよくある光景か」とまだ納得出来るが、それがそのまま女主人公でもほぼ適用されてしまう。 「王子様」と呼ばれたり、「男同士の会談はやっぱり盛り上がるんですね」と男性陣に含められて言われる女主人公の心境は一応本編でもフォローが入っているが、それでもちょっと解せないものがある。 単純に「男性主人公の時とあまり反応が変わらない」だけなので、所謂ガールズラブな「百合ゲー」っぽさは表面的にしか存在しない。 女性キャラクターからの好意はさておき男性キャラクターの女主人公への反応はというと、「人物としては敬愛しているが異性としての好みじゃない」と全員に遠回しにだがすっぱりシナリオで言われる始末。 パートナーの男サーヴァントはアーチャーとギルガメッシュがおり、一応好感度は上がっていき恋人のような雰囲気にもなるがアーチャーは「娘や妹のようなもの(それを僅かに超える感はあるが)」「女性なら誰でも優しくする」なスタンスだったり、ギルガメッシュに至っては「容姿は好みからかけ離れている」とここでもすっぱり。乙女ゲー的な何かを期待していたプレイヤーは少し肩透かしを食らった感があった。 ここで問題となるのがアーチャーの個別エンディング。詳しい事はネタバレになるので書けないが、結局「アーチャーという存在の彼」を幸せにすることは出来ずに終わってしまい、まして女主人公にしてもまったく甘い終わり方ではない。これには前作からFateを知り、アーチャーとそれなりに甘酸っぱい関係を見せられてきた為本作でそれと同等かそれ以上の何かを期待した女性ファン勢(特に二次創作方面)に賛否両論となった。…これはstay nightから繋がる彼の生き方や思想そのものが幸せになれない原因であるのだが、それでもせめて彼と一緒に未来を歩む主人公が見たかったという意見はある。一方のギルガメッシュはなんだかんだで主人公と明るい未来を邁進する個別エンドだった。 ただし、完全に二人称を差し替えただけにしかなっていない前作よりはマシである。 周回プレイにおける不親切さ 周回プレイに対するやりこみ要素は増えたが、既読スキップなどはプロローグを除き一切なく、サーヴァントの会話部分以外目新しい部分が少なくなりがちで周回プレイに対するモチベーションを保ちにくい。 会話の高速スキップは可能だが、既読かどうかは構わずスキップしてしまい、注意しないと一周目とは別のサーヴァントを選んだ際の会話変更部分を見逃してしまうため、非常に使いづらい。また、会話以外の部分(移動など)は当然スキップ不可。 気づいた段階でバックログで文章は確認できるが、ログでは音声は再生されず表情も表示されないとあって、普通に読み進めるのに比べて盛り上がりに欠ける。 プロローグだけはスキップ可能で、すぐ本編に入れる。他のシナリオにもこの要素を追加してくれれば……。 戦闘も、周回プレイなどで行動が全て開示された時点で雑魚戦は負けようがなくなり面倒な経験値稼ぎになってしまうが、その作業を怠るとボス戦で勝てない……と言う前作の問題点が改善されていない。これについては、戦闘システムと密接に関わりすぎて改善が難しかったのもあるだろうが。 ルート分岐に関しても、「もう1つのルートは、通常ルートの途中にイベントが挿入される(ごく一部のシーンとクライマックスのみは変更)」と言う形を取っているため、ルート分岐に関わらないイベントシーンは毎周回ごとに見なくてはならない。 + ※中程度のネタバレを含むので注意 周回プレイにおいて中盤のとあるイベントが非常につらい。 詳細は伏せるが、普段の歩行速度より遅いスピードでただただ前に歩くだけのイベントがあり、10分近くはただ前に進む必要がある。 シナリオと初見プレイの上では納得のイベントであり、その直後の展開も含め非常に盛り上がるイベントではあるのだが、シナリオが分かった上でプレイする2周目以降では退屈な時間になってしまっている。 加えて2周目以降のイベントスキップもゲーム序盤のみ、この箇所は対応していないのがつらい。 周回プレイに関しては、「何周も繰り返していろいろなテキストを読んでいく事が前提」のアドベンチャーゲームの要素が強い本作では「2周目が有っても、あくまでやり込みレベル」のRPGの要素と噛み合っていない、と言えるかもしれない。実際、2周程度ならばまだ、(上記のネタバレ項目を除いて)そこまで強いストレスを感じるほどではないが、3周、4周と続けるにはあまりに不親切。 引継ぎに関しても「引き継げるものは全て引き継ぐ」という強制式のため、「真ルートのために選択肢のガイドだけ出したい(*4)」、「緊張感を保つために2周目で同じサーヴァントでもレベルだけリセットしたい」ということは不可能。 総評 前作に数多くあった不満点の多くが改善され、ファンにとっては良作と呼べる作品。ただし元々が癖の強い作品であった前作と比べ、ゲーム性が改善された分ストーリー面での癖が相当強くなっている。 また、きっちりシナリオを理解する為には前作プレイが必須である等、本作のみを初見のプレイヤーには勧め辛い出来である。 加えて癖が非常に強くなった事もあり、奈須氏のファン以外にはやや敷居の高い作品とされてもやむなしであろう。 しかし、進化した演出は前作以上の出来であり、シナリオも癖を考えなければ質的には大幅に向上している。 そのため、奈須氏の作品が好きなプレイヤーならば強くオススメできる(出来れば前作プレイ後に触れると尚良)。 余談 ディレクションを担当した新納一哉氏は本作の制作途中にイメージエポックを退社、同氏が同社で手がけた最後の作品となった。 スクウェア・エニックスに移籍して『ドラゴンクエストビルダーズシリーズ』等を手掛けた後、2019年8月からTYPE-MOONに移籍している。 2013年のTYPE-MOON公式サイトでのエイプリルフールネタ「路地裏さつき ヒロイン十二宮編」にてCCCの桜の扱いが触れられているが、そこでも扱いが悪いかのような文面だったため一部で物議を醸した。 これはライター曰く、シナリオ執筆時期がCCC発売前だったためとのこと。裏を返せばCCCのネタバレに触れていないため、結果オーライだったのかもしれない。「どうせ扱い悪いんだろう」と思ってエアプで書いたことにもなってる気がしないでもないが シナリオライターである奈須氏は、自身の日記で「まだまだ続く」と記しており続編も期待されてたが、肝心のパートナーであったイメージエポックは倒産という憂き目に。だが2016年11月10日、前作EXTRAと本作の発売元であるマーベラスが開発を担った完全続編として『Fate/EXTELLA』が発売。Fate/EXTRAシリーズの血統は無事受け継がれた、かのように思われたが… Fateシリーズのソーシャルゲーム作品である「Fate/Grand Order」では本作の後日談的なシナリオのコラボイベントが配信された。もちろん本作登場のサーヴァント達も入手出来るようになっている。詳細は当項目では脱線となる為割愛。気になる方は各自検索されたし。
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登録日:2019/03/26 Tue 20 15 06 更新日:2023/12/20 Wed 09 20 02NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 CCC EXTRA Fate PSP R-17.9 TYPE-MOON イメージエポック ゲーム サーヴァント マーベラス ムーンセル 仮想世界 儚く現実に敗れる、当たり前の恋の結末 女の話をしよう 月の裏側 淫らに現実を侵す、おぞましい愛の末路 聖杯 聖杯戦争 霊子虚構世界 ――女の話をしよう。 フェイト/エクストラ 新章 溺れる夜が、始まる。 Sword, or Death with What in your hand...? Flame dancing,Earth splitting,Ocean withering. 『Fate/EXTRA CCC』とは、TYPE-MOONのビジュアルノベル『Fate/stay night』のスピンアウト作品『Fate/EXTRA』の続編。2013年3月28日発売。 開発は前作同様イメージエポックで、ジャンルは対戦型ダンジョンRPG。対応ハードはPSPだが、DL版はPS VITAでもプレイ可能。 メインシナリオは奈須きのこ、キャラクター原案は武内崇、イラストはワダアルコ。 スピンオフとして、漫画『Fate/EXTRA CCC FoxTail』がコンプエースにて連載。著者はたけのこ星人。 こちらは主人公のパートナーがキャスターとなっている。 …というかスピンオフと銘打ってはいるものの、 オリジナルキャラ「JKセイバー(通称)」がライバルポジションとして登場する シンジの契約サーヴァントが異なる ゲーム版で登場が予定されていた没キャラが話の本筋に関わっている など改変されている部分も多く、単純なコミカライズとは一線を画している。 ●目次 概要ストーリー ゲームシステム 用語 登場キャラクター主人公とそのサーヴァント 生徒会 その他学園側 BB側 『FoxTail』のみに登場するキャラクター 概要 前述の通り前作『EXTRA』の続編・外伝的位置付けではあるが、『stay night』に対する『hollow ataraxia』のように完全に同じ世界ではなく、微妙に異なる並行世界が舞台。 と言ってもほぼすべての要素が前作から引き継がれたものなので、世界観やゲームシステムに慣れておく意味でも先に前作をプレイしておいた方がいいだろう。 テーマは「少女の情念」、そして「エロス」。 CEROはZ指定に接触しないギリギリのD(17歳以上対象)。 ヒロイン達の隠された願望や性癖を暴いていくことでダンジョンを踏破するという、ギャグとシリアスの差が激しいいつもの型月ではあるが、そちらがメインと見せかけて真の見どころは男性キャラの活躍。 これまでネタ扱いされていたキャラは秘めていたその男気を、既にかっこよさを発揮していたキャラは一回盛大にキャラ崩壊した上でそれを改めて発揮してくれる。 勿論ヒロイン達も男達に負けず劣らずの存在感で、物語の鍵である「間桐桜」をはじめ、その人気ぶりはある意味で他のキャラクターとは一線を画している。 開発スタッフが型月サイドすら時にドン引きさせるほどの変態揃いで、神父が店員やってたりAUOキャストオフがあの絵面になったのは大体彼らのせいだとかなんとか。 スタッフの一人が趣味で作っていたアーチャーの無限の剣製内での『約束された勝利の剣』のモデルとモーションがきのこの目に留まってゲーム中に採用された、というのは有名な話。 ストーリー 聖杯戦争中に、月の裏側に囚われた主人公たち。 見知らぬ世界に戸惑いを覚えながらも、彼らは立ち上がる。 すべての謎は、サクラ迷宮の奥底に隠されている――。(公式サイトより) 月の電脳世界『SE.RA.PH』に集う128人の魔術師(ウィザード)がマスターとなり、過去の英雄達から再現されたサーヴァントを使役して戦う、万能の願望機『ムーンセル・オートマトン』を賭けた殺し合い。 しかし突如としてそのシステムは崩壊し、変異した世界での殺戮を免れた魔術師とサーヴァント、そしてNPC達は『月の裏側』に囚われてしまう。 ダンジョン「サクラ迷宮」を使って脱出を目指す主人公達だが、その前にはかつてのライバル、見知らぬサーヴァント、「アルターエゴ」と呼ばれる少女達。そして「BB」と名乗る少女が現れ―― ゲームシステム 基本的には前作同様、学校内を探索し情報を集める学園パートで準備をして、ダンジョンを踏破して徘徊する敵や立ちはだかるセンチネル(門番)を倒す…というオーソドックスなRPG。 戦闘は「ATTACK」「GUARD」「BREAK」の3つのコマンドと各種スキルを毎ターン6手ずつセットする先読みジャンケンで進行する。相手の手が分かっている部分には今作ではオートでもコマンドをセット可能。 前作で難易度の上昇を招いていた育成の難しさは、ダンジョン内に回復ポイントを兼ねたセーブポイントの設置と自由なタイミングでの学園内への帰還が可能となり、パートナーごとに個別だが周回による自サーヴァントのレベルの引き継ぎ、 ゲーム内時間を経過させて校内に戻らなければいけなかったステータスの割り振りは、自動でその場で行われるなどでだいぶ緩和されている。 特にこれといった改悪点もなく、サーヴァント戦の緊迫感はそのままに一戦ごとのテンポが向上している。 用語 魔術師(ウィザード) 魂レベルで電脳空間にダイブできる、生まれつき魔術回路を持った人々の総称。量子ハッカーとも呼ばれる。 コードキャスト 魔術師が電脳空間で使うプログラム。 ムーンセル・オートマトン 月で発見された超大型の霊子演算装置。過去・現在・未来はおろか全ての並行世界を演算によって観測し、その演算能力は事象の書き換えすら可能とするほど。 ムーンセルが聖杯と呼ばれる所以はここにあり、128人のマスターによるトーナメント形式の争奪戦を「聖杯戦争」と呼称する。 なお、今作の舞台である虚数空間「月の裏側」は、ムーンセルが不要と判断したデータや観測の過程で発生する悪性情報の廃棄場。 霊子虚構世界Serial Phantasm 『EXTRA』シリーズの舞台で、その実態はムーンセルを運営するための都市型エンジン。略称は「SE.RA.PH」。 魔術師のみがアクセスし、普通の人間には光としか認識できないそこにあるものを知覚できるため、ムーンセルは人間を識る為に魔術師を招き、聖杯戦争を執り行っている。 また、聖杯戦争は円滑に進める為のNPCによって管理されている。 SE.RA.PHはムーンセル各地に点在し、今作の舞台である「月の裏側」の旧校舎は廃棄されたこれの一種。 サクラ迷宮 今作のダンジョン。聖杯戦争の戦闘区画であるアリーナを模したもので、いくつかのフロアごとに別れ、それぞれを門番であるセンチネルが守っている。 各層の最奥には突破不可能な障壁「ヴィーナス・スタチュー」が存在するが、コードキャスト「万色悠滞」によって攻略可能になった。 シークレット・ガーデン(SG) 早い話が「誰にも知られず守りたい、でも出来ることなら理解されたい」という趣味趣向。 これを暴いて定義・摘出することでヴィーナス・スタチューの突破が可能となるが、暴かれた方は死ぬほど恥ずかしい目に遭う。 主人公は攻略対象の守る秘密をノリノリで暴いていくことになる。 登場キャラクター 主人公とそのサーヴァント 主人公(岸波白野) 引き続き主人公を担当。プレイヤー=主人公システムの所謂「無個性主人公」だが相変わらずキャラが濃い…というか更に倍は濃くなってる。型月主人公恒例の逸般人らしい面も見せる。 前作のコミカライズでの名称をデフォルトネームとして採用しているが、姓名愛称を自由に設定可能。 BBによって記憶を奪われているが、レオをはじめとする閉じ込められたマスターたちによって組織された「月海原学園生徒会」の戦闘要員(要するに下っ端)として、月の裏側からの脱出を目指す。 パートナーとなるサーヴァントは、BBによってレベルが1にされており、育成し直しとなるが、記憶は引き継いでいるので、最初から信頼してくれている。 前作では男主人公・女主人公で外見の違いはあったもののテキストはほぼ同じの為、 セイバーやキャスターが女主人公でも構わず恋愛するバイセクシャルの要素を見せたり(現在ではセイバーとキャスターで程度の差はあれど半ばどっちでもアリ設定は公認化しつつある)、 逆に女主人公でアーチャーとの恋愛要素が芽生える事がなかった点などが、一部のプレイヤーから指摘されていた。 今作では性別での差異が前作よりも際立っており、同性相手のパートナーならより友情方面の描写にシフトし(百合要素は健在どころか増えてるが)、 女主人公とアーチャーの恋愛要素が盛り込まれてたりなどしている。 ちなみに女主人公かつ相棒がアーチャーの組み合わせでのみストーリーが一部だけ変わる演出が存在する。 セイバー(CV:丹下桜) 主人公のパートナーサーヴァントの一騎。華やかな舞台衣装に身を包んだ少女剣士だが、今作では純白の花嫁衣裳。 前作での記憶を引き継いでいる関係で既に好感度がMAXなので、のっけからデレてる。凄くデレてる。具体的に言うとあるスキルを使う度にプロポーズしてくる程度にはデレてる。 アーチャー(CV:諏訪部順一) 主人公のパートナーサーヴァントの一騎。赤い外套の正義の味方…だが、BBの嫌がらせでクール&ワイルドな裸ジャケット。 前作での記憶を引き継いでいるので、主人公に対してもその過保護な面を惜しげもなく発揮。声のテンションも心なしかアイツに近くなっている。 追加スキルで彼が振るう剣はやはり… キャスター(CV:斎藤千和) 主人公のパートナーサーヴァントの一騎。青い巫女装束からゴスロリっぽい黒い衣装に着替えた狐耳の(自称)良妻賢母。 前作での記憶を引き継いでいるが、前作の時点でもう既に相当なデレを見せているためぱっと見そんなに変わらない。 追加スキルでついに一夫多妻去勢拳を習得した。 ギルガメッシュ(CV:関智一) 今作の目玉要素。これまでラスボスとして君臨してきた英雄王が、まさかの主人公のパートナーサーヴァントとして登場。 序盤は初見殺しもいいとこな即死ポイントを会話イベントの随所に仕込んでプレイヤーを怯えさせてくれるが、それらを乗り越えれば彼が「混沌:善」たる所以を存分に見せてくれる。 その知見の広さと頭脳故に言動がネタバレ気味というのもあって、公式から二周目以降での選択を推奨されている。 生徒会 間桐桜(CV:下屋則子) 今作のメインヒロイン。過去に存在した人物を基にしたNPCであり、保健委員の健康管理AI。 前作では端役もいいとこでブロッサム先生で愚痴るほどだったが、今回は物語のキーパーソンとして主人公達をサポートする。 レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ(CV:朴璐美) 月の聖杯戦争最強のマスターにして、資源が枯渇した地上を管理する西欧財閥の王。 間違いなく一番キャラがぶっ飛んだお方。前作では「理想の王」という言葉を絵に描いたような存在だったが、非常事態で一旦役割から解放されたからか、ハイテンションで自由奔放に周りの人間をからかったりエロネタに嬉々として飛びつく変人に。 「斜め上ですね!」というボイスに「斜め上はお前だよ」と突っ込んだプレイヤーは数知れず。 それでも生徒会長として、主人公にサクラ迷宮の探索を依託する。 ガウェイン(CV:水島大宙) セイバークラスのレオのサーヴァント。高い実力を誇る、円卓の騎士の一人。 だが、今作でははっちゃけ気味。おかしな方向にぶっ飛んだマスターに引っ張られてぶっ壊れた…と思いきやこっちが素だった。 借金の取り立てで星の聖剣ブン回したり、ロリ巨乳に性欲を持て余したり、青さんに雑な料理を食べさせていたのがガウェインのせい説が出てきたりと、まぁ色々おかしい。本人は至って真面目だから尚更。 ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ(CV:羽多野渉) レオの兄。西欧財閥の暗殺者だが、今作では周りがぶっ壊れる中生真面目な性質のせいで苦労人に。 アサシンとははぐれてしまったため戦闘に出ることは無いが、代わりにサクラ迷宮から帰還した主人公を出迎えて労ってくれる。 時々校庭の隅でドラム缶でカレーを作ってるらしい。 遠坂リン(CV:植田佳奈) 地上では西欧財閥に対抗するレジスタンスとして活躍する少女。ランサーのマスターであったが、こちら側では青いランサーとは別のランサーをサーヴァントとしている。 当初は「月の女王」を名乗り、第一層のセンチネルとして立ちはだかる。 多分一番マシ。何がとは言わないが。 ラニ=Ⅷ(CV:真田アサミ) アトラス院のホムンクルスの少女。バーサーカーのマスターだった。 第二層のセンチネルとして立ち塞がり、主人公に「あること」を強いてくる。 臥藤門司(CV:伊藤健太郎) 前作では、神と崇めていたバーサーカーのマスターだったが、今作では「ショウジキナイワー」という神託を残して去ってしまっている。 全ての宗教を学んだウルトラスーパー求道僧。善意から生徒会への参加を申し出たが、常にテンションがアレなので生徒会の活動には参加させて貰えずだいたいトイレ掃除をさせられている。 今作で盛大に株が上がったキャラクターの一人。 間桐シンジ(CV:神谷浩史) 綺麗なワカメこと8歳シンジ。アジアのゲームチャンプでライダーのマスターであったが、相棒は裏側ではいなくなってしまった。 はじめは生徒会活動にも乗り気ではなかったが、その様子は終始覗いていた。生徒会メンバーには全員バレていたが。 今作で盛大に株が上がったキャラクターの筆頭。「バーカバーカ!あとバーカ!」 その他学園側 ジナコ=カリギリ(CV:悠木碧) 重度のネット中毒の引き籠り女子。そろそろ三桁行きそう。 カルナのマスターだが量子ハッカーの才能以外何もかも平凡で、彼のステータスも彼女の貧弱な魔力量のせいで大幅にパワーダウンしているほど。 唯一SGがリアルにメンタルを抉ってくる。 カルナ(CV:遊佐浩二) カルナのサーヴァントでクラスはランサー…だったが、ジナコのノリでランチャーを名乗る。 ジナコのマスター適性のせい(+とある事情)で全力を出せないが、本来はガウェインにも並ぶ強力なサーヴァント。 人格も立派ではあるが、人の内面を見抜きすぎるために気遣ったつもりで無神経なことを言ってしまい、ジナコからは度々怒られている。 殺生院キアラ(CV:田中理恵) アンデルセンのマスター。余人には聖人とされる尼僧だが、同時にそこはかとない色気を醸し出す。 BBとの約定によりサクラ迷宮攻略には参加できないが、間接的な助言やコードキャストの提供などで生徒会に協力する。 真言宗系の邪教「立川流」の流れを汲むカルト教団の幹部だったが、開発したコードキャスト「万色悠滞」の危険性から指名手配されている。 CERO仕事しろ。 ハンス・クリスチャン・アンデルセン(CV:子安武人) キアラのサーヴァントで、クラスはキャスター。しかし本人は作家でしかも肉体年齢が子供なので戦闘は不可能。 見た目は子供だが精神年齢は老成しており、中の人も相まっていいお声で他人をこき下ろす。 毒舌で他人を評論し、マスターであるキアラも例外ではないが、やはり三大童話作家に数えられるだけあってその評価は極めて的確。 言峰神父(CV:中田譲治) 監督役を務めていたNPCだが、購買の店員にクラスチェンジ。「あたためますか?」 BB側 BB(CV:下屋則子) 桜と瓜二つの見た目をしたAI。主人公達を月の裏側に閉じ込めた張本人で、主人公を「センパイ」と呼ぶ小悪魔系後輩(デビルヒロイン)。 「BBチャンネル」という冠番組(?)で度々ちょっかいをかけてくる。あと見えてる。 桜曰く、彼女は「同型機」らしいが… パッションリップ(CV:小倉唯) BBが自分の感情の一部を切り離し、女神の神核を融合させて生み出した、アルターエゴと呼ばれる人工サーヴァント。 顔は桜そっくりだが色々デカい。ストーカー。サボり魔。 主人公に想いを寄せているが… メルトリリス(CV:早見沙織) パッションリップと同じアルターエゴ。こちらも桜とそっくりだが、リップとは対照的に全体的に細い。 冷酷、残忍で嗜虐趣味。やはり主人公に想いを寄せているが、女性主人公でパートナーがアーチャーの場合のみアーチャーを好きになる。爆ぜて、アーチャー! 他にも、キングプロテア、ヴァイオレット、カズラドロップという3体のアルターエゴの設定案があったものの、ゲーム本編には未登場。 外伝コミカライズの『FoxTail』では登場する(後述)。 アーチャー(緑)(CV:鳥海浩輔) 本来はダン・ブラックモアのサーヴァントだったが、敗北して消去される寸前にBBによって確保され、不本意ながら彼女の手駒として働く。 一応真面目に働いているのにリップのサボり癖で台無しにされたりと苦労人。 ありす&アリス(CV:野中藍) 月の裏側に囚われたマスターとそのサーヴァント。一応BBの配下ではあるがその自覚はあんまりない。 割と今作のトラウマ要因。 ランサー(CV:大久保瑠美) BBの配下のサーヴァントで、マスターをコロコロ変えて何度も出てくるドラクル娘。アイドルを自称しているがその歌声は… 敗北して消滅する寸前だったマスター達を磔にして、その血液を自身のリソースとしている。 「何度も出てきて恥ずかしくないんですか?」 『FoxTail』のみに登場するキャラクター 本作に登場する本編未登場のサクラファイブは、本編の没案だったものを拾い上げたもの。 セイバー(真名:鈴鹿御前) 見た目、口調共にギャル系の女学生に似たサーヴァントで、複数の古刀を武器とする。 後述するマスターの坂神一人にゾッコンで、「カレシ」「カズくん」と呼んでいる。 デザインは社長こと武内崇氏によるもの。 後に『Grand Order』にも参戦した。こちらでのCVは東山奈央。 坂神一人 セイバーのマスターで、古風の学ランを纏う少年。 冷静な性格だが、セイバーの押しの強いアプローチには悩まされているらしい。 キングプロテア メルトリリスやパッションリップに並ぶアルターエゴ/サクラファイブの1人。 全身を包帯で覆い、所々に苔が生えた巨大な少女。 愛を求める欲望の権化。スキルによって無限に成長、拡大を続けておりBBですら持て余している。 ヴァイオレット アルターエゴ/サクラファイブの一人。理知的な大人の女性のような姿をしている。 シンジとの相性や魔眼能力を持っていることも含め、色々とこの人を思わせる。 含まれている女神の一つが彼女の真名なので当然といえば当然なのだが。 カズラドロップ アルターエゴ/サクラファイブの1人。和服のような姿の少女でサクラファイブの中では最も外観が幼い。 黒いゴシックドレスのBBおよび間桐桜に化けて暗躍していた本作の黒幕。 Wiki籠りの話をしよう。概要を追記・修正する、当たり前のヲタの話を。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] え、これ今日まで記事無かったの? -- 名無しさん (2019-03-26 21 02 49) キャラ個別記事はだいたい立ってるけど、本項目は今の今までなかった。俺も立てようかと思って書きかけてたけど、立ててくれて助かった -- 名無しさん (2019-03-26 21 27 41) ヴィーナススタチュー突破に使うコードキャストって五停心観の方じゃなかったっけ -- 名無しさん (2019-03-26 22 23 32) ↑そっちはSG看破の方では -- 名無しさん (2019-03-26 22 33 10) 現在のギルの「中々手を貸してくれないけど、基本的には厳しくも優しく見守る味方キャラ」という立ち位置はこの作品からな気がする -- 名無しさん (2019-03-27 01 05 58) 事ここにいたって未プレイはあんまりいないだろうけどfate好きには勧められる良作だと思う。アーチャーの最後の技は感慨深かった -- 名無しさん (2019-03-27 01 25 14) FGOでも割と優遇されてるよね、他のコラボ要因と比べて。アベとルーラーの三すくみの一角を一人が担うのもこれ・アルターエゴの出展もこれ・FGOでラスボス枠の人類悪の一人の出身がこれ……サクラファイブも全員実装されそうだし… -- 名無しさん (2019-03-27 08 54 01) 作成ありがとうございます。この調子でラスアンやテラの項目も…。 -- 名無しさん (2019-03-27 12 59 24) 女の子の露出が話題になりやすかったが、実は男キャラ達のカッコよさが抜群に光る作品だったりする。 -- 名無しさん (2019-03-27 15 41 49) 型月のパワーインフレの起源? -- 名無しさん (2019-03-28 14 43 46) ↑ノーツの時点でインフレは始まっていたと思う。とはいえ、この作品からさらなるインフレ(ギル、BB、キアラ等が原因か)が進んだのも事実 -- 名無しさん (2019-03-28 15 49 02) 丁度ペルソナ4やった後だから、迷宮のペルソナっぽくみえてしまった -- 名無しさん (2019-03-28 22 24 27) ↑2ノーツは型月世界でも最終章って感じだから個人的にインフレが極まってるのは仕方ないかなーと思う。むしろ究極の存在たるアリストテレスやORTに対抗しうる連中がポンポン出てる現状に違和感があるというか -- 名無しさん (2019-04-05 12 21 49) ↑まあ、あくまで「コイツ等なら勝てるんじゃね?」ってこちらが考えてるだけで実際はわからんがね。ただ、キアラに関しては地球外の知性体にも能力が有効で、セファールに至っては他天体の降臨者(地球の)すら滅ぼした -- 名無しさん (2019-04-05 13 18 24) ↑失礼。他天体の降臨者(地球のSOSをキャッチしたアルテメットワン?)すら滅ぼしたっていう実績持ちではあるが…かたや真性悪魔になりかけるような化け物、かたや外宇宙から来た常識外の存在だからなぁ -- 名無しさん (2019-04-05 13 22 09) この作品でギルの在り方完成されたと思う。FGOのは良い補完だった -- 名無しさん (2021-02-24 17 38 46) stay nightも面白かったけど月の聖杯戦争が新鮮に感じてこっちねガッツリはまった。 -- 名無しさん (2021-11-26 19 19 29) サクラファイブでヴァイオレットだけFGOに影も形もないのそろそろなんとかしてほしい。☆3アルターエゴとかでもいいから -- 名無しさん (2022-08-23 07 42 39) 今思うと黒幕、よーあそこまで演出やれたよなあ…ってなる。他にもギルの全裸とか女の子たちの露出とかギリギリ多いけど。 -- 名無しさん (2023-06-23 10 30 18) 名前 コメント
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作品データ タグ: 2010年代 Fate スカート 凍結 女の子 女性 書籍 氷漬け 漫画 瞳なし 石化 自ら固まる 雨ざらし ジャンル 漫画 種類 氷漬け 石化 性別 女 Fateシリーズ Fate Apocrypha 第4巻 第14話 Fate/EXTRA CCC FoxTail Fate/Grand Order Fate/Grand Order -First Order- fateシリーズのアニメ作品のどれか(詳細募集) 内容 捜索中の凛とラニ達が保健室で氷漬けになっている桜を発見します。 桜はAIで舞台のムーンセルも電脳空間のためか、凍結(フリーズ)と呼称されている模様。 また主人公のキャスターが相手セイバーとの戦いの最中、自身を石へ変化させます。 セイバー曰く、石化=死という逸話があるキャスターだから出来た事だそうです。 70話あたりのネタバレ注意 キャスターの真名「玉藻の前」に由来する殺生石化によって自ら固まり、時間稼ぎの延命を試みるという珍しいシチュ。 その後、逸話通りにばらまく呪毒で誰も殺生石に近づけない中、主人公がキャスターのために命がけで近づく。 非常にシリアスな展開ですがありそうで無かったキャス狐の石化要素に焦点をあてる良エピソードだと思います。 画像・動画 タグ: 2010年代 Fate スカート 凍結 女の子 女性 書籍 氷漬け 漫画 瞳なし 石化 自ら固まる 雨ざらし 外部リンク 43話目の感想サイト(ネタバレ有り) https //demonition.com/blog-entry-24538.html Fateシリーズ Fate Apocrypha 第4巻 第14話 Fate/EXTRA CCC FoxTail Fate/Grand Order Fate/Grand Order -First Order- fateシリーズのアニメ作品のどれか(詳細募集) 批評・コメント 名前 コメント
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作品名:Fate/EXTRA 使用者:ありす 別呼称:ありすのお茶会、忘却の庭 奈須きのこ作品のFateシリーズに登場する術技。 固有結界の一つ。 地形効果として自我と存在を削る能力がある Fate/EXTRAの世界ではデータの改竄にあたる。 +詠唱 ここでは、鳥はただの鳥ここでは、人はただの人 +情報マトリクス 『アクロイドでセルロイド。 アクロスティックなサディスティック。 ここでは誰もがただのモノ。 鳥は鳥で、人は人でいいじゃない。 貴方のお名前、いただくわ。』 術技についての詳細存在と自我の消滅 欠点 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 術技についての詳細 存在と自我の消滅 自我の消失名前の忘却に始まり、知識の封印、自我の消失へと続く。最終的に存在を消し去る。 頭の中が真っ黒い石になったかのように、 “知識を引き出す”機能が失われている! 無意識への干渉忘却は無意識から発生するものであるため無意識への干渉ともいえる。 女子生徒「自我を忘却する固有結界? 興味深いわね。 忘却は無意識の欲求によって、 引き起こされる……。 なら、その固有結界は、 人の無意識に働きかけている、 という事かしらね。」 欠点 結界内部の人間が自分の名前を口にすると強制解除される名前を何かに記す事で簡単に攻略されてしまう。 元ネタ 名無しの森 ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』に登場する名前を忘れる森。 関連項目 固有結界 名無しの森の能力分類。 関連タグ Fate 奈須きのこ作品 存在消滅 忘却 異界展開 精神攻撃 術技 魔道 リンク
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当サイトについて PSP専用ソフト「Fate/EXTRA」の攻略まとめwikiです。 どなたでも気軽に編集いただけます。皆様のお力で聖杯戦争を勝ち残る情報を集めていただきたく思います。 編集方法等につきましては、こちらをご覧ください。 無断転載はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。 リメイク版製作決定! Fate/EXTRA Record 諸注意 他wikiや他サイトからの転載は厳禁です。発見次第削除でお願いします。 商品情報 対応機種 プレイステーションポータブル(PSP) ジャンル 対戦型ダンジョンRPG プレイ人数 1人 発売日 2010年7月22日(木)発売 (DL版は2010年08月19日) 価格 通常版 6,279円/限定版「タイプムーンボックス」 10,479円 DL版 5,480円 開発 イメージエポック 製作 マーベラスエンターテイメント 監修 武内崇・奈須きのこ 公式サイト http //www.fate-extra.jp/ コメント ご意見・ご要望・連絡事項等ありましたら、遠慮なくどうぞ。 1 - 名無しさん 2012-08-05 22 16 11 式のスキル封印って運でスタン狙うしかないのか? - 名無しさん 2012-08-17 21 42 50 今更だが、アイアスとかで止められるし、食らう事は諦めてスキル以外選んで封印は避けて直後に回復でもOK - 名無しさん 2013-06-10 09 30 03 アルクェイド - 名無しさん 2012-08-20 20 25 27 CCC - 名無し 2012-09-15 21 39 58 確認ということでCCCは2013.2.21発売でいいんだな。だいぶ先だけど - 名無し 2012-09-15 21 41 30 2013年 3月 28日になった。限定版にはType-moon Box、先着購入特典にレオが作った雑誌みたいなのが手に入る。 通常版は7000で、限定版は11000でそれぞれお釣りがくる。 - 名無しさん 2013-02-25 22 06 48 小ネタ - 名無しさん 2012-09-27 14 17 55 4 - 名無しさん 2012-10-06 00 57 05 今ごろ気づいたんだが周回プレイのコマンド開放はザコのみでサーバントのコマンドはMATRIX管理だから開示されないのか・・・? - 名無し 2012-11-11 22 39 18 ゲイ・ボルグ!! - 必殺の朱槍 ランサー 2012-11-29 19 29 19 2回戦 - 名無しさん 2012-11-19 22 51 55 ランク E D26 C52 B77 A103 A+128 A++192 EX255 - 名無し 2012-12-08 18 48 30 アサシンが三打待つとき、アイアス使うとアサシンが圏境使えない状態で戦える。まぁバクだと思うからフツーに叩いても当たらないがww - 名無しさん 2013-02-25 22 09 36 誤字 7回戦終了後の言峰による聖杯に関する会話の中でムーンセル・オートマンがムーンセル・オートマトンになってる - 名無しさん 2013-05-27 08 55 26 は? オートマンが誤り ムーンセル・オートマトンが正解 - 名無しさん 2013-05-28 18 40 36 とりあえずオートマトンで検索してみるのをオススメする。 - 名無しさん 2013-06-10 09 28 03 実は聖杯戦争で決戦はほとんど行われてないと言う真実。ユリウスがマスターを殺して回ってたし式が99体のサーヴァントを殺してるからな - 名無しさん 2013-07-15 19 54 42 式は累計でしょ - 名無しさん 2016-08-10 21 41 37 花札によれば、EXTRAの時点でザビとキャス狐は一緒にお風呂入るほどの仲。ザビ子なら分からなくもないが、ザビ男の場合密着して風呂にはいるほど仲良くなった模様 - 名無しさん 2013-10-19 10 44 11 バグっぽいけどどーでもいいもの。凛ルート4回戦3日目保健室で凛がベッドに腰掛けている俯いているシーンでの事。 - 名無しさん 2016-10-08 14 42 07 桜に、後ろ~右側から話しかけると、桜だけでなく凛も一緒に頭を上げる。聞き耳を立てていると解釈すべきか? - 名無しさん 2016-10-08 14 42 20 また同シーン、左側から凛に近付くと凛がこちらの方を見るのだけれど、さらに話しかけられる程の位置まで近付くと、俯いた状態に戻る。微妙な乙女心と解釈すべきか?なんかかわいい。 - 名無しさん 2016-10-08 14 42 32 ヤベ誤字った。。。 - 名無しさん 2016-10-08 14 43 35 不要な報告かもしれませんが、RTAを走らせていただきました。このサイトを作ってくれた皆さまに感謝を。 - のん け 2017-03-17 23 57 28 名前
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Fate/EXTRA フェイト/エクストラ攻略 ネタバレ等含みますのでご注意下さい。 まず最初に、初心者モードで始める事をオススメします。 敵の攻撃パターンなども周回で引き継げる為、2週目以降がぐっと楽になります。 アリーナ アイテム スキル